専門電話番号/8時~21時受付
0466-28-1000
窓口混雑状況
ここから本文です。
更新日:2019年5月19日
今年も暑い季節がやってきました。高温な環境での活動や運動など多くの熱を発生させる状況、エンジンを停止させた乗用車内など熱がこもりやすい環境では、脱水症状などをおこし、熱中症になる可能性があります。
特にお子さまやお年寄りは熱中症になりやすいので、こまめに涼しいところで休憩をしたり、水分を摂るなどして、熱中症の予防を心掛けましょう!
暑さや熱によって生じる体の急性障がいを「熱中症」と総称し、あまり体温の上昇を伴わないI度熱中症(従来の「熱けいれん」、「熱失神」)と、かなりの体温の上昇を伴うII度熱中症(同「熱疲労」)、III度熱中症(同「熱射病」)に分類されます。
多量に発汗したあと、水だけを摂った場合に、体内の塩分濃度が下がり、筋肉のけいれんを起こすことがあります。また、長時間、炎天下で頭や首が直射日光に照らされていた場合、皮膚の血管の拡張や脱水が原因で血圧低下を招き、一瞬、意識消失することがあります。また、めまいや立ちくらみの症状が出る場合もあります。
III度熱中症の前段階の状態で放置すればIII度熱中症になります。高温多湿の環境で、多量の発汗などにより体内の熱が発散できなくなります。頭痛、嘔吐、全身の倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下などの症状を伴います。
II度熱中症と同様に、高温多湿の環境で起こります。最初は著しい発汗がみられますが、しだいに発汗は止まり、皮膚は乾燥して熱くなります。呼びかけに対する反応もなくなり、最悪の場合は死に至ります。
詳しくは下部のリンク、「環境省熱中症予防情報サイト」をご覧ください。
情報の発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください