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更新日:2023年6月6日
熱中症は、例年7月から9月にかけて多く発生しており、藤沢市では令和4年の調査期間中に153人の方が熱中症で救急搬送されました。
環境省では、熱中症の危険性が極めて高くなることが想定される前日の17時ごろと、当日の5時ごろに、熱中症警戒アラートを発表しています。熱中症警戒アラートが発表されたら、不要不急の外出や、エアコンの設置されていない屋内・屋外での運動や活動はできるだけ避けましょう。
熱中症警戒アラートの確認はこちら環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトへリンク)
暑さや熱による障害の総称で、高温や多湿の環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が壊れたりして発症します。あまり体温の上昇を伴わない「熱けいれん」「日射病」と、体温の上昇を伴う「熱疲労」「熱射病」に分類されます。
多量に発汗したあとに水だけを摂った場合に、体内の塩分濃度が下がり、けいれん等を起こします。
炎天下で屋外に長時間いたり、運動しているときに頭や首が直射日光で照らされている場合に、直射日光による皮膚の血管の拡張などが原因で起こり、めまい、吐き気などの症状を伴います。
熱射病の前段階の状態で、放置すれば熱射病になります。高温多湿の環境で多量の発汗などで、体内の熱が発散できなくなります。めまい、頭痛、全身の倦怠感などの症状を伴います。
熱疲労と同様に、高温多湿の環境で起こります。最初は著しい発汗がみられますが、しだいに発汗は止まり、皮膚は乾燥して熱くなります。呼びかけに対する反応もなくなり、最悪の場合は死に至ります。
※自分で水分が取れないときや、呼びかけてに対して返事がないとき、返事がおかしいときはすぐに119番通報をしてください。
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