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主な案件

○藤沢市都市公園条例の一部改正について

　この議案は、八部公園及び秋葉台公園に新設される水泳プール等について、それぞれの使用料を定めるもの。
　なお、個人使用料については、別表のとおり。
〈施行日〉平成１０年（１９９８年）５月２４日（秋葉台公園の条項については、７月１日から）

八部公園水泳プール等個人使用料 施設名 区分 単位 料金 水泳プール （屋外プール 　屋内プール） 小学生 中学生 １回 100円 一般 １回 400円 トレーニング ルーム 中学生 １回 100円 一般 １回 300円 サウナ浴室 １回 500円

秋葉台公園水泳プール個人使用料 施設名 区分 単位 料金 水泳プール （屋内プール 　屋外50メートルプール 　サブプール 　流水プール 　せせらぎプール） 小学生 中学生 １回 100円 一般 １回 400円

○藤沢市立児童館条例の一部改正について

　この議案は、辻堂地区に新設される児童館の名称、位置等について定めるもの。
　大鋸児童館に続き、本市で２館目の児童館となる。
〈名称〉藤沢市立辻堂児童館
〈位置〉藤沢市辻堂東海岸二丁目６番１８号
〈構造〉木造平屋建
〈施行日〉平成１０年（１９９８年）４月１日

入通院医療費助成２歳児まで拡大

○藤沢市小児医療費助成条例の一部改正について

　この議案は、現在、所得制限つきで実施している１歳児の入通院医療費における自己負担分の助成を２歳児まで拡大するもの。なお、０歳児の同医療費の自己負担分は、現行のとおり所得制限なしで全額助成する。
　また、０歳児・１歳児の入院時食事療養費に係る標準負担額の助成は廃止する。
〈施行日〉平成１０年（１９９８年）１０月１日

人事案件

意見書

意見書３件 政府等へ提出

○循環型社会づくりのためのリユースシステムの促進を求める意見書

　平成９年４月、消費者の分別排出や市町村の分別収集・中間処理、事業者へ一部再商品化の義務づけを主な内容とする「容器包装に係わる分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」が施行された。
　しかしながら、この法律は、再使用可能な製品づくりの義務規定がないなど、自主回収を阻害しかねないなどの問題点がある。
　使用済み容器を再使用するリユースシテムは、循環型社会づくりに不可欠なシステムである。
　よって、政府に対し・自主回収認定率の見直しやリユースシステムの促進を図るため、同法律を見直すよう要望する。

○神奈川県最低賃金改定等に関する意見書

　今日、我が国の経済環境は、長期低迷した景気動向に加えて、相次ぐ金融機関の破綻など深刻な状況が続いている。
　また、高度福祉社会を展望した少子・高齢化対策が緊急性を増しているなかで、高齢労働者の安定的な生活条件を確保するとともに、未組織労働者とパートタイマー、派遣労働者等の労働条件を改善していくことが重要である。
　よって、政府に対し、平成１０年度の神奈川県最低賃金の諮問を早急に行い、一般労働者の新賃金に見合う改定を行うとともに、産業別最低賃金の改定についても同様の措置を講ずることなどを要望する。

○難病対策の充実と公費負担の維持を求める意見書

　政府は、さきに健康保険の自己負担２割への引き上げや高齢者の自己負担の引き上げを図ってきたが、負担の増大は、難病患者など社会的弱者に対しても向けられようとしている。
　現在、原因が不明で治療法もない重症筋無力症等３９種が特定疾患の指定を受け公費負担されているが、難病によっては保険外の諸負担がかさむことにより、患者とその家族が不安な療養生活を余儀なくされている。
　しかし、厚生省は、この特定疾患制度について、公費負担を削減し、患者の自己負担を増やす方向で見直しを図ろうとしている。
　よって、政府に対し、未指定の難病を特定疾患に指定するなど、その対策の充実とともに、特定疾患に対する公費負担を維持するよう要望する。
（以上、要旨を記載）

議決結果の一覧