院長挨拶

 このたび平成30年4月1日付で病院長を拝命しました、常田康夫です。

 藤沢市民病院は、患者さんに心のこもった安心できる医療を提供することを基本理念に、日々診療を行っています。

 当院は昭和46年10月に330床で開院しました。以来一貫して、高度急性期医療を提供する地域の基幹病院として、地域医療に貢献してまいりました。平成元年3月には西館を増築したほか、平成18年には救命救急センターを併設して536床となり、また開院当初19科であった診療科は、35科にまで増え、現在に至っております。その間、様々な病院機能を取得してまいりましたが、その中でも当院が力を入れている分野の一つが救急医療であり、成人はもちろんのこと小児救急にも力を入れています。平成14年には全国初の試みとして小児救急24時間診療を開始し注目を浴び、翌年には小児救急医療拠点病院の指定を受けています。また本年4月1日からは救急外科を新設し、救命救急センターのより一層の機能充実を図ってまいります。

 一方でがん診療にも力を入れており、平成17年には地域がん診療拠点病院として厚生労働大臣より指定を受けています。平成29年10月には外来化学療法室をリニューアルして22床に増床し、がん患者さんの療養環境を改善いたしました。

 また、当院は開院当初より地域の医療機関との連携を重視しており、平成12年には地域医療支援病院としての指定を受け、かかりつけ医との連携を一層強化しています。超高齢化社会を迎える2025年問題に対応するべく地域包括ケアシステムの実現に向けて、今後更なる地域医療機関との連携強化に努めてまいります。
 他にも、当院は災害拠点病院、管理型臨床研修施設等に指定されており、地域の中核病院として、患者さんに安全で質の高い医療を提供できるよう努めております。

 市民病院は現在老朽化した旧東館を解体し新設した東館への移転が終わり、7月に予定されているグランドオープンに向けて外構工事を進めていますが、完成後は動線が改善されるほか、病院正面玄関前にバスが停車するようになるため、患者さんの利便性が高まるものと期待しております。それまでの間、市民病院をご利用される皆さんにはご不便をおかけいたしますが、今しばらくご容赦頂きたくお願い申し上げます。

平成30年4月

病院長  常田 康夫