CAREER UPキャリアアップ

当院で活躍するスペシャリストたち

当院で活躍する

スペシャリストたち

当院では看護のスペシャリストが多く働いています。
チーム活動も活発ですので、いつでもコンサルテーションできます。

認定看護師

認定看護師資格取得者

専門・認定看護師

  • 認定看護師 23名

  • 専門看護師 1名

  • 認定看護管理者 3名

  • 特定認定看護師 2名

集中ケア看護認定看護師 4名
糖尿病看護認定看護師 1名
緩和ケア認定看護師 1名
がん化学療法看護認定看護師 1名
がん看護専門看護師 1名
摂食・嚥下障害看護認定看護師 1名
皮膚・排泄ケア認定看護師
(内1名特定認定看護師)
3名
救急看護認定看護師 2名
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 1名
がん性疼痛看護認定看護師 3名
がん放射線療法看護認定看護師 1名
感染管理認定看護師
(内1名特定認定看護師)
4名
認知症看護認定看護師 1名
認定看護管理者 3名
集中ケア看護認定看護師 4名
糖尿病看護認定看護師 1名
緩和ケア認定看護師 1名
がん化学療法看護認定看護師 1名
がん看護専門看護師 1名
摂食・嚥下障害看護認定看護師 1名
皮膚・排泄ケア認定看護師
(内1名特定認定看護師)
3名
救急看護認定看護師 2名
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 1名
がん性疼痛看護認定看護師 3名
がん放射線療法看護認定看護師 1名
感染管理認定看護師(内1名特定認定看護師) 4名
認知症看護認定看護師 1名
認定看護管理者 3名

メッセージ

感染管理認定看護師

私は、これまで一般病棟、救急病棟、ICUなどの部所を経験してきました。どの部所においても直接的なケアを通して「感染予防」の重要性を学んできました。患者さんに与える感染のリスクを予防的に減らすためには、個々の患者ケアを重視した視点から、集団としての問題を客観的にデータでとらえる知識が必要であると感じるようになり、感染管理認定看護師を目指すようになりました。
私には、2人の子供がいます。子育て中のキャリアアップへの挑戦は、不安でいっぱいでした。そんな中、私の気持ちを後押ししてくれる上司、同僚と出会えることができたことがきっかけで挑戦することができました。連日、勉強に励む私に寂しさを伝えてきたこともあった次女も、今では「お母さんみたいな看護師さんになりたい」と言ってくれるようになりました。キャリアアップに支障となっていると感じていたことも、今では自分の支えとなっています。
感染管理認定看護師は、平時から「感染させない、感染を広げない」ために、院内・外での感染症の動向把握やデータ分析等をおこない対策を講じています。また、院外の施設と連携して様々な感染症への対応もおこないます。現場で一人一人の患者さんに直接的ケアを提供する機会は減ってしまいましたが、患者さんとそのご家族に安心して入院できる環境を提供でき、職員にも安全で安心して働ける環境を維持できるように努めていきたいと思います。

小林さんのメッセージ

2017年取得
2021年感染対策室専従
小林 直美

がん放射線療法看護認定看護師

看護師2年目の終わりに耳鼻咽喉科の病棟に配属となり、放射線治療を受ける患者様と密に関わる日々が始まりました。頭頸部領域の放射線治療の多くは、治療を重ねていくことで口腔~咽頭部にかけての粘膜の炎症とそれに伴う痛みが強く出現し、食事が困難となっていきます。また照射された皮膚には、重度の熱傷のような皮膚炎も出現するため、身体的にも精神的にも影響を受けます。当時の私の知識は参考書に留まり、経験値もない中、先輩看護師から指導を受けて必死で関わっていたことを覚えています。疼痛コントロールや皮膚炎のケア方法は現在の様には確立されておらず、医師の指示に委ねられ、看護師である私は患者の苦痛に寄り添い、思いを代弁することしかできませんでした。看護の視点でもっとできることはないのかと数年模索し、幅広いがん看護の知識や科学的根拠に基づいたケア方法を身に付けたいと思い、認定看護師を志しました。自分が関わり、患者様から「あなたがいてくれて良かった」などの言葉を頂けたときにやりがいを実感しています。
近年日本では、放射線治療はがん治療の3本柱のひとつとして、様々な部位の根治治療・緩和治療等多岐にわたり、件数は増加傾向にあります。
“放射線”は身体に悪影響を及ぼす怖いものというイメージをお持ちの方も多く、そのような気持ちに寄り添いながら、正しい情報を提供し、患者様にとって安全かつ治療効果が最大となるようお手伝いさせていただきます。また患者様の社会的背景や価値観を大切にし、治療中のみならず心身ともにサポートできる存在でありたいと思っています。

齋藤さんのメッセージ

齋藤 由香里

認知症看護認定看護師

【変化のきざし】
「身体拘束は返って苦痛を招くので、見守りで対応しました。」
「患者さんは痛みの影響でせん妄が強くなっていそう。他にも要因がないか一緒に確認してもらえませんか。」
「書字で分かりやすく伝えたところ、納得し安心されたようです。」
これらは、せん妄・認知症ケアチーム(以下DDST)の回診でラウンドしたときの病棟NSの言葉です。2018年にDDSTが発足して以後、少しずつ確実に認知症の人、認知機能の低下している高齢者への看護が変化していることを感じています。

【認定看護師を目指した動機】
患者さんの対応で試行錯誤を重ねながら実践していたことがきっかけです。
認知症があり夜間せん妄がみられた高齢の患者さんの5分おきのトイレ対応。安静が必用な状態であるのに、何度も起き上がり落ち着かない術後の脳神経外科の患者さん。いずれもこのとき患者さんは、身体全体で何らかのメッセージを看護師に伝えていました。しかし、自己の身体の不具合を言語でうまく表出できない状態にありました。患者さんの一つ一つの行動の意味をどのようにとらえたらよいのか。「目の前の患者への理解を重ねること」が看護にとって大切だと分かっていても、多重課題の連続で、患者さんにとっての真のニーズが掴めないでいました。そのような葛藤が、やがて専門的な知識を深めたいと思うようになり、もともと高齢者看護に関心をもっていたことから認知症看護を目指す道へとつながりました。

【認定看護師養成課程での学び】
「私たちのケアが患者さんに及ぼす影響性」、「倫理的感受性を高めること」、「その人にとっての強みは何かを見出すこと」など、これまでの実践を丹念に振り返り、看護とは何かを改めて見つめ直す機会となりました。そして、看護をより広く深めていくことの大切さを気づかせていただく機会にもなり、実践するうえでの指針となりました。

【さいごに】
患者さんのニーズに応える看護とは、患者さんの尊厳を守るために工夫できることは何か、その問いを常に持ち続け、後進育成に努めてまいりたいと思います。これまで多くの人の出会いと支えによって、今があることに心から感謝いたします。

原林さんのメッセージ

原林 千恵

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