皮膚科

診療内容・特色

 皮膚の病気全般を対象に診察を行うことを基本としていますが、スタッフのサブスペシャリティを生かすように努めています。診断の困難な疾患に対しては、皮膚生検をはじめとする精査を施行し、正確な診断、適切な治療へと進めるように努力をしています。原則紹介制です。

■湿疹・皮膚炎群(アトピー性皮膚炎、かぶれなど)、蕁麻疹、全身型金属アレルギー

  • 外用剤や内服薬による治療はもとより、可能な限りにおいて原因検索を行います。金属の貼付試験(検査項目はチタンなどを除く普通の金属シリーズ、検査時期は10月から4月)を含め各種貼付試験を行います。生物学的製剤(ヒト型抗ヒトIL-4/13受容体モノクローナル抗体)についても対応しています。

■薬疹

  • 治療はもとより、被偽薬の精査を行います。薬疹の入院治療を受け入れています。

■自己免疫疾患(自己免疫性水疱症、円形脱毛症、膠原病の皮膚症状(潰瘍を含む)、血管炎など)

  • 重症の水疱症については、入院の上、内服ステロイドや免疫抑制剤治療を行います。
  • 難治性の脱毛症については、局所免疫療法(SADBE療法)を行っています。
  • 膠原病や血管炎に伴う皮膚症状について、精査・加療を行います。膠原病や血管炎に基づく皮膚潰瘍については、外用剤治療と併せて、ステロイド内服や循環改善薬による治療を行います。
  • 関節リウマチの皮膚症状の精査加療

■尋常性乾癬、膿疱性乾癬、関節症性乾癬、乾癬性紅皮症

  • 通常の外用療法に加え、全身ナローバンドUVB、関節炎、重症例については免疫抑制剤の内服治療も行っています。また、生物学的製剤(抗TNFαやIL-17製剤等)についても対応しています。

■肉芽腫性皮膚疾患

  • サルコイドーシス、環状肉芽腫等の診断治療を行っています。

■好中球性・好酸球性皮膚症

  • 壊疽性膿皮症、好酸球増多症の精査加療を行っています。

■皮膚外科(良性腫瘍、皮膚がん、褥瘡、難治性皮膚潰瘍など)

  • 腫瘍については診断が重要です。視診やデルマトスコープ(拡大鏡検査)のみで診断が困難な場合は、皮膚生検を行い病理組織学的に検討を行います。診断結果により、外科的切除・冷凍凝固法など最善の治療法を選択します。
  • 褥瘡や難治性皮膚潰瘍については、急性期重症患者は短期間入院の上コントロールを行い、外来での治療につなげます。

■感染症(蜂窩織炎・帯状疱疹・真菌感染など)

  • 顕微鏡検査や各種培養検査、組織検査などを行い、診断を確定させます。外用療法・内服療法で加療を行います。入院治療が必要な場合は対応しています。

■アナフィラキシー

  • アレルゲンの精査を行っています。エピペンの処方も可能です。

スタッフ

役職 氏名 専門領域 専門医/認定医
診療科部長 侯 建全 皮膚アレルギー
アトピー性皮膚炎
乾癬
日本皮膚科学会認定専門医・指導医
臨床研修指導医(厚生労働省)
難病指定医(神奈川県)
日本医師会認定産業医
専門医長 大野真梨恵 皮膚科一般  
  冨樫 結 皮膚科一般  

外来予定表

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前
冨樫

大野
大野
冨樫

冨樫

大野
午後
(手術等)
交代制 交代制 交代制