微生物検査室

 微生物検査室では、細菌・真菌(カビ類)や抗酸菌(結核菌など)によって起こる感染症を調べています。また、ICT(感染制御チーム)など病院感染対策にも取り組んでいます。

主な検査項目

 【一般細菌検査】

塗抹鏡検

 グラム染色した材料を顕微鏡(1000倍)で観察し、染色性と菌の形態から起炎菌の推定を行います。

培養同定検査

 起炎菌の種類(菌種名)を決める検査です。
 菌の培養には、3~7日かかります。特殊な菌では、さらに培養に時間がかかることもあります。

薬剤感受性検査

 起炎菌にどの薬(抗菌薬)がどの位の濃度で効くかを調べる検査です。

塗抹鏡検

  • 塗抹鏡検:紫色に染まっているのがブドウ球菌です。

塗抹鏡検

  • 検体塗布:目に見えない細菌の増殖に必要な栄養を含む培地に検体を接種しコロニー(菌の塊)を作り、肉眼的に確認できるようにします。

塗抹鏡検

  • 同定・感受性検査:この機械で、専用のパネルを用いて起炎菌の同定と薬剤感受性試験を同時に行います。

 微生物検査の結果は、材料の採り方や保管の仕方によって、大きく左右されます。患者さんのご協力をお願いいたします。