Q.赤ちゃんに泣かれても原因がわかりません。
A.○赤ちゃんが泣くのは自然な生活リズムで、赤ちゃんの言葉のひとつです。
・おむつが濡れていないか?
・お腹がすいていないか?
・眠くてぐずっていないか?
・着せすぎていないか?
と確かめてみてもまだ泣いているときは、優しい声でお母さんの好きな歌などを歌うと泣きやむことがあります。
○泣く理由がわからないときのあやし方として、優しく声をかける。抱っこやおんぶをする。外を見せる(外にでてみる)などの気分転換をはかることもひとつの方法です。
○元気に泣いているのなら病気が原因ということはありません。むしろ泣き声が弱々しくぐったりしている、急に泣き出したなどの時は気をつけて小児科医に相談してください。
Q.夜泣きをして困っています。
A.○原因はいろいろ考えられますが特定することは難しく、基本的には赤ちゃんに昼と夜の睡眠リズムができてくる頃であり、眠りが浅くなったときに何かの拍子で目を覚まして泣くと考えられています。
○昼間、体を動かしたり、外気浴をしていますか?着せすぎや蒲団の掛けすぎで寝苦しくありませんか?抱っこやおんぶをして気分を変える、子守歌を歌うなど、夜泣きに効くという方法がいろいろ言われています。
○「こうすれば夜泣きは止まる」という決定的な策はありませんが、ほとんどの場合、子どもの成長とともに朝まで眠る時期が来ます。
Q.離乳食を始めるに当たって。
A.○どうして必要なの?
・ミルクだけでは栄養が不足します。それを離乳食で補充します。
・かむ能力を身につけます。
・自分で食べようとするなど、自立に向けての第一歩につながります。
・味覚が十分に発達しないうちに、いろいろな味を覚えさせたり、消化機能の発達を促します。
○始めるに当たっては?
・離乳食を始めるに前に、スプーンに慣れる練習をしましょう。スプーンは赤ちゃんの口にあった大きさのものを選びましょう。果汁などをスプーン一杯から始めましょう。嫌がるときは無理をせず、間隔をあけ繰り返しゆっくりとやってみましょう。
・スプーンを使うとどうしても口の中に流し込んでしまいがちですが、赤ちゃんが口を閉じるまで待ち、水平に引き抜くようにしてください。
・濃い味では塩分が強く、未成熟な赤ちゃんの器官に負担がかかるので、薄味が良いでしょう。
・離乳食の進め方は→こちらへ
・離乳食教室は → こちらへ
Q.遊びながら食べるようになり困っています。
A.○赤ちゃんにとっては、食事も遊びのひとつです。手づかみから始まって、食物をぐちゃぐちゃにしたり、スプーンを持つようになると、食器をたたいたりして遊んでしまいます。「禁止」の言葉ばかりでなく食べていれば「よし」と考えましょう。
○一口食べては立ち上がってフラフラと遊んでしまう場合は、なるべく食べ終わるまで、座っていられるように一緒に付き添いながら習慣づけていきましょう。
○家族そろっておしゃべりをしながら、楽しい雰囲気でゆっくりかんで食べる習慣をつけていきましょう。
Q.食が細くて心配です。
A.○たくさん食べる子もいれば少食の子もいます。体の大きさや成長の速さも個人差があるように、バランスよく成長し病気もせず元気でしたら心配することはありません。
○「食べなさい、食べなさい」と、しつけるのではなく「よく食べたね」と明るくほめていくほうが、食事の楽しみがまして、食欲増進につながるでしょう。
Q.食べ物の好き嫌いが多く困っています。
A.○1歳半から2歳になると、味覚が発達しこれまで食べていた食物を口に入れるとぺろっと出すなど食物選択が始まります。
○人参を食べない、ピーマンも食べない、牛乳も飲まないといって無理矢理食べさせても(飲ませても)かえって好き嫌いが多くなってしまいます。
★偏食を治すには!
○外で体を動かす遊びを十分にして空腹の状態で食事をする。
○違う食品でも同じ栄養はとれますので、素材や料理の仕方、切り方などいろいろ工夫してみるのもひとつの方法です。
○家族と一緒に楽しく食べたり、皆が食べているので食べてみようかな、と思って食べるようになる時期が来ます。
○一口でも食べたときには、たくさんほめてあげましょう。
○偏食はないにこしたことはありませんが、子どもは元来味覚が敏感ですから、ピーマンや人参のようにくせのある物は好まないことが多くあります。あまり神経質にならずに取り組みましょう。
Q.オムツをはずしたいのですが、どうすれば?
A.○オムツがとれる時期は個人差がかなりあります。焦る必要はありません。取り組む時期としては寒い時期より暖かい時期が良いでしょう。
○始めは時間を見計らって(朝起きて、昼寝後、食事後)トイレに連れて行き、タイミング良く出たときはたくさんほめてあげましょう。おしっこの出る気持ちの良い感覚が伝わっていくうちに、表情や「チイチイ」という言葉で教えることも良いでしょう。失敗しても叱ったりせず、楽しい雰囲気でトイレに行くことが大切です。
○膀胱や肛門を閉じたり開けたりできるようになるのは、大脳皮質の発達と関係があります。焦らず、気長に成長を見守りましょう。
Q.生活のリズムとは?
A.○朝、太陽が昇り、夕方には太陽が沈み暗くなるという、朝・昼・夜というのは自然界のリズムです。これに比べて、人間の1日の生活は、朝・昼・夜という時間の流れの中で成り立っています。朝起きて遊ぶ、夕方には家に帰りくつろいだり、寝るというのが生活のリズムです。
○人間の身体にはこの自然のリズムと生活のリズムの両方がかみ合ってメリハリのあるリズム、つまり生活のリズムがとれ、情緒が安定し、心身が成長していけるようになっています。
○生活にメリハリがあるという事は、自我や自立を育てます。良いリズムが身につけられるように習慣づけましょう。
○子どもの睡眠時間は、昼寝を入れて、
1歳〜2歳 13〜15時間
3歳〜4歳 12〜13時間
5歳〜6歳 11時間程度 が目安です。(個人差があります)
Q.何でもイヤ、ヤダを言い、言うことを聞きません。
A.○2歳を過ぎると、俗に第一次反抗期と言われる「イヤ」「ヤダ」「ダメ」等の言葉を連発し始め、反抗的な態度としてみえる言動が出始めます。
○子どもは自分も大きくなりたい、周りと同じように何でも自分でやってみようという気持ちがでてきますが、まだ上手くできません。自分のできることを最大限やろうとし、自分を主張しますが、ある程度子どもに任せ、見守ったり気づかないように手助けしたり、気持ちが収まるまで様子を見るなど、柔軟な態度であたることが大切です。
○これは心身の発達が順調に行き「自我」が芽生え始めてきた証拠です。成長とともに、善悪の判断もつくようになり、めちゃくちゃな反抗は見られなくなります。厳しくしかったり、抑えつけたりしなければ、自然におさまってきます。
Q.子どもが言うことを聞かないので、イライラします。
A.○忙しいと、つい親の思い通りにさせようとしがちです。一方的な押しつけではかえって子どもは反発してしまいます。子どもがどんな思いでいるのか、また大人の思いが子どもに伝わっているのか、少し気持ちにゆとりを持って、子どもに接してみましょう。
○イライラしてくると、どうしても子どもにきつい言葉を浴びせたり、大きな声を出して叱ったり、たたいたりする事が生じかねません。これらを日常繰り返すことは子どもにとっても認めてもらえる場がなくなり、自己を発揮できなくなります。
○余裕のあるときには、子どもと一緒に遊んでみませんか。子どもの成長が感じられ、今この子にどのように接したら良いのか新しい発見ができるでしょう。
Q.指しゃぶりをしていますが、このままで良いの?
A.○「指しゃぶり」は、ほとんどの子どもに見られる生理的な現象と言われています。自分の身体を用いて眠気や疲れ、退屈な気持ちや寂しさなどに対処するための健康的な方法で、小さい子どもに関しては問題のある行動ではないようです。
○赤ちゃんの指しゃぶり−生後2ヶ月になって手を活発に動かすようになると、大抵の赤ちゃんが指しゃぶりを始めます。手を口に入れますのでいつも清潔にしてあげましょう。
○1歳過ぎの指しゃぶり−遊びが活発になると自然になくなってきますが、ボンヤリしている時、眠い時に指をしゃぶることがあります。
○こんな指しゃぶりには−3歳になっても、口から指が離れず指がふやけて血が出たり、タコができたり、指しゃぶりをしている場合は、戸外で思い切り身体を使って遊んだりすると、いつの間にかとれてしまうものです。4,5歳で指しゃぶりをする時は、しそうな時にそっと手を握ってあげたり、どうして指をしゃぶらない方が良いのか話して聞かせると、自分で納得してしなくなることもあります。
Q.ほめ方、しかり方のコツはありますか?
A.○まず、自分だったらとこどもの立場に立って考えてみましょう。そうすればどうほめたらよいか、しかったら良いかがわかってくると思います。
○大人も子どもも、しかられるよりほめられる方が気持ちが良いし、うれしいものです。様々な場面や機会を捉えて、たくさんほめてあげましょう。ほめるときは顔を見て、目と目が合うようにするとさらに効果があります。
○叱るときは、子どもの言い分にも耳を傾け、感情的になっていないか、他の子と比較するような言い方をしていないか、人前で厳しくしかり、子どものプライドを傷つけていないか、体罰に頼っていないか等を気にとめ、その場で具体的に話しましょう。
○「命の大切さ」「自分がされてイヤなことは他人にもしない」などは、繰り返し教えていきたい社会のルールです。例えば「道路には飛び出さない」「ぶったり、叩いたりしない」など場面を捉えて話したり「これは人の大事な物だからさわってはダメ」と言うように、はっきりと短く、子どもにわかるように言いましょう。
○何度も失敗を繰り返しながら、子どもは色々なことを学びます。「できた、できない」という結果を急がずに、うまくできなかったけれど頑張ってやってきたという過程を「認めて、ほめる」ことが重要です。あせらずにゆったりした気持ちで子どもを見守りましょう。
Q.たびたび、おねしょがあります。
A.○脳から出る「抗利尿ホルモン」が、おしっこをつくる腎臓に働き、量を調整しています。
○眠っている間は、目覚めているときよりホルモンが多く出るので、おしっこの量が減るのですが、ホルモンの量が安定しないとどんどん作られてしまい、抑えられなくなり、おねしょになってしまいます。
○抗利尿ホルモンは、成長するに従って多く出るようになるので、おねしょは減ってきます。温かい気持ちで見守り、失敗しなかったときはほめてあげましょう。

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