問(と)い合(あ)わせ
渉外課(しょうがいか) TEL0466(50)3506
毎年(まいとし)8月(がつ)に小学(しょうがく)5・6年生(ねんせい)と中学生(ちゅうがくせい)・高校生(こうこうせい)が長崎(ながさき)に行(い)き、被爆(ひばく)の跡(あと)を見(み)たり、全国(ぜんこく)の青少年(せいしょうねん)と一緒(いっしょ)に平和(へいわ)の大切(たいせつ)さを学(まな)んでいるよ。
班(はん)ごとに長崎派遣(ながさきはけん)での目標(もくひょう)を決(き)めたり、旗(はた)を作(つく)ったりしました。また藤沢市内(ふじさわしない)での戦争(せんそう)の話(はなし)も聞(き)きました。
班(はん)ごとに旗(はた)を作(つく)りました。これを持(も)って長崎(ながさき)に行(い)きます
稲佐山(いなさやま)からの眺(なが)め。61年前(ねんまえ)、ここに原爆(げんばく)が落(お)とされたとは…
稲佐山(いなさやま)から今(いま)の長崎市内(ながさきしない)の様子(ようす)を見(み)ました。その後(ご)、大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)やグラバー園(えん)を見学(けんがく)しました。
現地(げんち)の平和案内人(へいわあんないにん)と一緒(いっしょ)に平和公園(へいわこうえん)や原爆資料館(げんばくしりょうかん)、山里小学校(やまざとしょうがっこう)の防空(ぼうくう)ごう跡(あと)などを回(まわ)りました。
原爆資料館(げんばくしりょうかん)では、溶(と)けたガラスビンに指(ゆび)の骨(ほね)がくっついてしまった写真(しゃしん)や、黒(くろ)く焼(や)けた少年(しょうねん)の写真(しゃしん)などがたくさんあり、原爆(げんばく)の恐(おそ)ろしさに衝撃(しょうげき)を受(う)けました 。
原爆資料館(げんばくしりょうかん)を見学(けんがく)。平和案内人(へいわあんないにん)(右(みぎ)から2人目(りめ))が案内(あんない)をしてくれました
作(つく)ってきた旗(はた)を持(も)って、平和公園(へいわこうえん)で記念撮影(きねんさつえい)
写真提供(しゃしんていきょう)=長崎原爆資料館(ながさきげんばくしりょうかん)
熱(ねつ)により6本(ぽん)がくっついてしまったビン。長崎原爆資料館(ながさきげんばくしりょうかん)に展示(てんじ)されています
原爆資料館(げんばくしりょうかん)についてもっと知(し)りたい人(ひと)はクリック!
被爆者(ひばくしゃ)の体験講話(たいけんこうわ)を聞(き)いた後(あと)、全国(ぜんこく)の仲間(なかま)たちと班別(はんべつ)に平和(へいわ)についての話(はな)し合(あ)い。
3日目(かめ)は平和祈念式典(へいわきねんしきてん)に参列(さんれつ)。
1分間(ぷんかん)の黙(もく)とうの間(あいだ)に、61年前(ねんまえ)に原爆(げんばく)が落(お)とされたときの光景(こうけい)が目(め)に浮(う)かんできました。被爆者(ひばくしゃ)による「平和(へいわ)への誓(ちか)い」では、 「つらい記憶(きおく)を忘(わす)れようとするのではなく、戦争(せんそう)の愚(おろ)かさを伝(つた)えていかなければいけない」という、強(つよ)い決意(けつい)が語(かた)られました。
長崎(ながさき)の児童(じどう)による合唱(がっしょう)「あの子(こ)」
〜平和祈念像(へいわきねんぞう)の前(まえ)で
8日(か)の班別(はんべつ)の話(はな)し合(あ)いを踏(ふ)まえて、それぞれの団体(だんたい)の班(はん)ごとに平和宣言文(へいわせんげんぶん)を作(つく)り、発表(はっぴょう)しました。
「いじめをなくす」「困(こま)っている人(ひと)がいたら助(たす)ける」など、身近(みじか)にできる宣言(せんげん)をしました。
長崎(ながさき)で見(み)たこと聞(き)いたこと感(かん)じたことをまとめて、市長(しちょう)や保護者(ほごしゃ)、市民(しみん)の方々(かたがた)の前(まえ)で発表(はっぴょう)しました。
ファットマン、如己堂(にょこどう)、平和祈念像(へいわきねんぞう)が登場(とうじょう)して平和(へいわ)クイズをした班(はん)も
天神小学校(てんじんしょうがっこう)での被爆体験講話会(ひばくたいけんこうわかい)
長崎(ながさき)で被爆(ひばく)した語(かた)り部(べ)の方(かた)が毎年藤沢(まいとしふじさわ)に来(き)て、市内(しない)の小(しょう)・中学校(ちゅうがっこう)などで原爆(げんばく)の恐(おそ)ろしさや後遺症(こういしょう)の苦(くる)しみなどの体験(たいけん)を語(かた)ってくれているんだ。3年間(ねんかん)で市内(しない)の小(しょう)・中学校(ちゅうがっこう)を一巡(いちじゅん)しているよ。
みんなに平和(へいわ)の大切(たいせつ)さを考(かんが)えてもらおうと、ほかにもこんなイベントをやってるよ。平和事業(へいわじぎょう)は市(し)と市民(しみん)の人(ひと)たちとが一緒(いっしょ)にやっているんだ。
毎年夏(まいとしなつ)ごろ、藤沢駅北口地下道展示場(ふじさわえききたぐちちかどうてんじじょう)で、川柳(せんりゅう)や長崎派遣(ながさきはけん)の子(こ)どもたちが作(つく)った旗(はた)など、平和(へいわ)に関(かん)するものを展示(てんじ)しているよ。
折(お)り鶴(づる)やスライムのコーナー、平和(へいわ)クイズなどとともに、平和活動(へいわかつどう)をPRしているよ。
船(ふね)で横須賀軍港(よこすかぐんこう)をめぐるコースや、埼玉県(さいたまけん)の平和資料館(へいわしりょうかん)や原爆(げんばく)の図(ず)・丸木美術館(まるきびじゅつかん)などを見学(けんがく)するコースなどがあるんだ。
横須賀軍港(よこすかぐんこう)をめぐる南(みなみ)コース。船(ふね)に乗(の)る前(まえ)に説明(せつめい)を聞(き)きます
平和映画会(へいわえいがかい)や朗読会(ろうどくかい)など、工夫(くふう)をこらして平和(へいわ)を伝(つた)える活動(かつどう)をしている地区(ちく)もあるよ。
藤沢地区(ふじさわちく)の「みんなで応援(おうえん)コンサート」では、長崎派遣(ながさきはけん)の様子(ようす)をロビーに展示(てんじ)
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