ふじさわのくだもの(　)

	藤沢(ふじさわ)でどんな 果物(くだもの)が 作(つく)られているか 知(し)ってるかな？ブドウ、ナシ、リンゴ、カキが 夏(なつ)から 冬(ふゆ)にかけて 旬(しゅん)を 迎(むか)えていくよ。みんなも 地元(じもと)で 採(と)れる 果物(くだもの)を 知(し)って、 味(あじ)わってみよう。

藤沢(ふじさわ)の 果物(くだもの)の 歴史(れきし)を 知(し)ろう

藤沢(ふじさわ)は 明治(めいじ)から 昭和(しょうわ)の 初(はじ)めには「 桃(もも)の 藤沢(ふじさわ)」と 言(い)われるほどの 桃(もも)の 産地(さんち)でした。しかし 病害虫(びょうがいちゅう)によって 生産(せいさん)が 減少(げんしょう)し 戦後(せんご)になるとナシが 長後地区(ちょうごちく)を 中心(ちゅうしん)に 栽培(さいばい)され、ブドウなどの 栽培(さいばい)もはじまりました。

ナシ 栽培(さいばい)の 歴史(れきし)は 古(ふる)く、１９０５ 年(ねん)には 栽培(さいばい)を 行(おこな)っていたという 記録(きろく)があります。１９１２ 年(ねん) 当時(とうじ)、 藤沢町(ふじさわまち)にはナシの 木(き)が 約(やく)１７００ 本(ぽん)、 収穫高(しゅうかくだか)は 約(やく)９４０ ｋｇ(きろぐらむ)あったとの 統計(とうけい)が 残(のこ)っています。 現在(げんざい)でも５０ カ所(かしょ) 近(ちか)くの 果樹園(かじゅえん)でさまざまな 品種(ひんしゅ)が 栽培(さいばい)されています。

ブドウの 栽培(さいばい)は１９１９ 年(ねん)に 山梨(やまなし)から 苗木(なえぎ)を 取(と)り 寄(よ)せて 羽鳥(はとり)で 始(はじ)まりました。 現在(げんざい)では 多(おお)くの 果樹園(かじゅえん)で 栽培(さいばい)され、 新品種(しんひんしゅ)の 開発(かいはつ)なども 行(おこな)われています。

藤沢(ふじさわ)では７ 月(がつ) 下旬(げじゅん)から 収穫(しゅうかく)されるナシに 始(はじ)まり、ブドウ、リンゴ、カキと１１ 月(がつ)まで 果物(くだもの)が 採(と)れます。また、 同(おな)じ 果物(くだもの)でも 数種類(すうしゅるい)の 品種(ひんしゅ)が 栽培(さいばい)されているため、いろいろな 味(あじ)が 次々(つぎつぎ)と 楽(たの)しめるのも 特徴(とくちょう)です。

藤沢(ふじさわ) 生(う)まれのブドウたち

★藤稔(ふじみのり)

★紅義(べによし)

新(あたら)しい 品種(ひんしゅ)の 研究(けんきゅう)

シャインマスカット

太秋(たいしゅう)