ペットとなかよく 暮(く)らそう
犬(いぬ)＆ 猫(ねこ)を 飼(か)うときのルールを 知(し)っていますか？

　 犬(いぬ)や 猫(ねこ)などのペットを 飼(か)うためには、 社会(しゃかい)で 決(き)められたいろいろな 約束(やくそく)があります。
　 動物(どうぶつ)が 大好(だいす)きな 人(ひと)も 苦手(にがて)な 人(ひと)も、みんなが 気持(きも)ちよく 暮(く)らせるよう、 勉強(べんきょう)してみましょう。

犬(いぬ)を 飼(か)うときは

◎ 市役所(しやくしょ)に 届(とど)け 出(で)をしましょう

　 犬(いぬ)を 飼(か)うときは、 市(し)に 届(とど)け 出(で)をしなければなりません。
　 届(とど)け 出(で)をすると、「 犬鑑札(いぬかんさつ)」という札(ふだ)をもらえます。「この 犬(いぬ)は、きちんと 登録(とうろく)をされて 飼(か)われている 子(こ)ですよ！」という 証(あかし)なので、 大事(だいじ)にして 首輪(くびわ)につけましょう。

◎ 犬(いぬ)に 毎年(まいとし) 狂犬病(きょうけんびょう)の 予防注射(よぼうちゅうしゃ)を 受(う)けさせましょう

　 犬(いぬ)には、「 狂犬病(きょうけんびょう)」という 病気(びょうき)があります。 海外(かいがい)では、 年間(ねんかん)５ 万人(まんにん) 以上(いじょう)がなくなっていて、 犬(いぬ)にとっても 人(ひと)にとっても 怖(こわ)い 病気(びょうき)です。
　 犬(いぬ)や 人(ひと)が 狂犬病(きょうけんびょう)にかからないようにするためには、 犬(いぬ)に 毎年(まいとし)、 狂犬病(きょうけんびょう)の 予防注射(よぼうちゅうしゃ)を 受(う)けさせることが 大切(たいせつ)です。 獣医(じゅうい)さんや 市(し)の 集団注射会場(しゅうだんちゅうしゃかいじょう)で 犬(いぬ)に 注射(ちゅうしゃ)を 受(う)けさせましょう。

◎ 必(かなら)ずつないでお 散歩(さんぽ)しましょう

　お 散歩(さんぽ)するときは、リード（ 引(ひ)き 綱(つな)）を 短(みじか)く 持(も)って、 一緒(いっしょ)に 歩(ある)きましょう。
　 海岸(かいがん)や 公園(こうえん)でも、 放(はな)し 飼(が)いにすると 危険(きけん)ですよ！

◎　ふん・おしっこは 掃除(そうじ)しましょう

　ペットのふんは、 飼(か)い 主(ぬし)が 必(かなら)ず 持(も)ち 帰(かえ)りましょう。おしっこをした 後(あと)も、 水(みず)で 流(なが)してきれいにしておくことがマナーです。

猫(ねこ)を 飼(か)うときは

◎できるだけ、 家(いえ)の 中(なか)で 飼(か)いましょう

　 猫(ねこ)を 自由(じゆう)に 外(そと)に 出(だ)してしまうと、 交通事故(こうつうじこ)にあったり、 病気(びょうき)をうつされたりする 危険(きけん)があります。また、よその 家(いえ)でフンをしてしまったり、 迷惑(めいわく)をかけることもあります。
　 猫(ねこ)を 飼(か)っている人は、できるだけ 家(いえ)の 中(なか)だけで 飼(か)うようにしましょう。 家(いえ)の 中(なか)で 飼(か)えない 場合(ばあい)は、 獣医(じゅうい)さんに 不妊去勢(ふにんきょせい)などの 手術(しゅじゅつ)をしてもらいましょう。