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更新日:2024年1月11日

ハチの巣の撤去について

スズメバチの巣の撤去について

スズメバチは、攻撃性が強く、刺されると危険です。主に夏から秋にかけて活発に行動します。

市では、次の「撤去の対象となるもの」に該当する「スズメバチの巣」に限り、巣の撤去を行っていますので、環境保全課までご連絡ください。

スズメバチ以外のハチの巣は、撤去を行っていません。

※巣を作られないために、早めに家の周りを点検しましょう(巣が作られやすい場所を紹介しています)。(PDF:449KB)

撤去の対象となるもの

住宅や住宅敷地内の木などにできた「スズメバチの巣」、所有者または管理者から撤去の依頼があったもの。

隣家などにスズメバチの巣がある場合は、直接所有者または管理者に、環境保全課に連絡するようお伝えください。

撤去の対象とならないもの

  • 巣がある場所が、事業所(店舗、会社、工場、病院、学校、幼稚園など)である場合
  • 巣にハチがいないなど、危険性がない。(昨年に作られた巣など)
  • 高い場所に巣がある。(高所作業車が必要となる場合や、10m以上の場所に巣がある場合など)
  • 畑や林などに巣があり、道路から離れているなど、通行人などに危険がないと判断される場合

(その他、撤去作業をする者の安全性を確保できない場合は、お断りする場合があります。)

※巣がない場合の、ハチのみの駆除は行っていません。

なお、公園や市道などの公共施設、営業施設等にハチの巣が出来ている場合は、それぞれの施設管理者にご相談ください。

【問い合わせ先】

営巣場所 連絡先 電話番号
電柱 東京電力パワーグリッド(株)コンタクトセンター 0120-995-007
NTT東日本(NTT東日本ホームページ【web受付フォーム】(外部サイトへリンク) 0120-444-113
街路樹  国道1号 国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所 045-311-2981(代表)
国道134号・国道467号・県道 神奈川県藤沢土木事務所 0466-26-2111(代表)
市道 道路維持課 0466-50-3548
市が管理している公園・みどりの広場 公園課 0466-50-3535
市立小中学校 学校施設課 0466-50-3557
公共施設 施設の管理者
民有地 土地の所有者または管理者

 

費用について

無料

(屋外において、巣の全容が確認でき、巣にハチがいることが明らかな場合に限ります。)

注意点(撤去以外の作業が必要な場合)

床下、天井裏、壁の中、木のうろ、土の中など、そのままでは撤去ができず撤去以外の作業が必要な場合は、次の点にご注意ください。

  • 薬剤噴霧をして出入口をふさぐことが可能な場合は、その作業を「撤去」とみなして行います。なお、市がその作業を行うのは、1回限りです。
  • 壁の取り外しなど、特殊作業が必要となる場合は、所有者または管理者に費用が発生します。

スズメバチの巣の特徴

巣穴は1つで、球体です。また、表面にしましま模様があります。

作り始めはとっくりを逆さにしたような形をしていますが、だんだんと球体の形になります。

4月から5月頃まで(作り始め)

6月頃から

作り始めのスズメバチの巣の写真

球体に変わり始めたスズメバチの巣の写真

作り始めのスズメバチの巣は、とっくりを逆さにしたような形をしています。

巣穴が1つで、球体です。また、表面にしましま模様があります。

スズメバチ以外のハチの巣について

スズメバチ以外のハチの巣については、市では撤去を行っていませんので、次を参照してください。

アシナガバチの巣について

アシナガバチの巣については、市では撤去をしていません。

ご自身で撤去をするか、専門業者に依頼してください。※費用は自己負担

アシナガバチについて

アシナガバチは、長めの足を垂らして飛んでいる姿で判別できます。スズメバチほど凶暴性や毒性が強くなく、基本的にこちらから手を出さない限り、攻撃してくることはありません。

アシナガバチに刺されると痛みと腫れを引き起こしますが、普通は数日で治ります。ただし、蜂毒のアレルギー体質の方は全身症状を起こすこともあり、注意が必要です。

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチの巣は、巣穴が複数あり、シャワーの吹き出し口に似ています。市販のハチ専用の殺虫剤で撤去が可能です。

アシナガバチの巣の写真

アシナガバチの巣は、巣穴が複数あります。市では撤去をしていません。

アシナガバチの巣の撤去方法

準備するもの

ハチ専用の殺虫剤(噴射力の強いタイプのものであれば、巣に近づかずに撤去ができます。)

作業をする時間帯

撤去は、ハチの活動が鈍る夕方・夜間・朝方に行います。

※ハチは光に向かって飛ぶ習性があるので、懐中電灯などで巣を照らさないようにご注意ください。

作業時の服装

ハチは、黒いものに向かってくる習性があるので、黒っぽい色の服装は避けて、長袖・長ズボン・帽子を着用しましょう。

作業の手順

  1. 殺虫剤を風上から巣に向かって噴霧します。
  2. 巣にいたハチが飛び散りますが、殺虫剤がかかったハチは攻撃性がほとんどなくなり、人を刺すことはないので、作業を中断せずに巣に向かって10秒から20秒間噴霧してください。
  3. 巣にハチがいなくなったら、巣を撤去します。

戻りバチについて

巣の撤去後、作業時に巣にいなかったハチが戻ってきて、巣を探して周辺を飛ぶことがあります。(戻りバチといいます。)

巣があった付近に殺虫剤を噴霧しておくと、薬剤に触れて死ぬか、別の場所に移動します。

作業時の注意点

香水や整髪料などは、ハチを興奮させる成分が入っていることがあるので、撤去時には避けましょう。

ミツバチの巣について

ミツバチの巣については、市では撤去をしていません。

ご自身で撤去をするか、専門業者に依頼してください。※費用は自己負担

ミツバチの分蜂について

女王バチが古い巣を離れていくときに、働きバチを引き連れ、新しい営巣場所を探す間、樹木などに群がります。数日から長くても1週間くらいで別の場所へ移動します。ハチが多数いて、羽音などもして恐怖感を覚えるかもしれませんが、ハチを刺激しない限り刺すことはありません。もし見つけても、しばらくの間は近づかずに様子を見てください。

ミツバチの分蜂の写真

セイヨウミツバチの分蜂の様子です。巣ではありません。

専門業者の紹介について

ご自分での撤去が難しい場合は、次の団体で、専門業者を紹介していますので、ご相談ください。

※費用がかかりますので、事前に金額を確認することをおすすめします。

公益社団法人 神奈川県ペストコントロール協会

電話 0120-064-643または045-681-8585

受付時間 【平日(月~金曜日)】午前9時から午後5時まで 

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