2020年までの核兵器廃絶を目指して
平和の灯を受け継ぐまち
1982年に「藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言」をして以来、本市では市民の皆さんとともにさまざまな平和推進事業を行っています。昨年、「平和の輪をひろげる湘南・江の島会議」を開催し、県内自治体首長・市民NGO・子どもたちによる3つの平和アピールが採択されたことなどを踏まえ、核兵器廃絶に向けて積極的な取り組みを続けています。
平和を求める意志を次の世代に伝えましょう。
問い合わせ 共生社会推進課【電話】内線2131、【FAX】(24)5928
▲平和学習事業 報告会の様子
市では、戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えるために、広島や長崎へ子どもたちを派遣する「平和学習事業」を行っています。1982年から今までに約800人の子どもたちが学びました。小・中学生平和大使の言葉を紹介します。
▲長崎市での現地学習
平和とは、家族といっしょにいられること。戦争がなくなって、世界のみんなが笑っていられることだと思います。(小学生)
平和学習を終えて、私にもできることがわかりました。それは、私たちが被爆者の方々の話や気持ちを受け継いで、未来へと伝えること。戦争を知らない私は、完全に気持ちを理解することはできませんが、1人でも多くの人々に伝えていくことは可能です。(中学生)
▲グループで平和を考える子どもたち
平和学習に参加しませんか?
現地で学習するほか、事前学習と報告会を行い、理解を深めます。
今年から、親子一組でひとつのテーマを取材する「親子記者」も募集します。
◎親子記者・広島派遣事業〈新規事業〉
とき
8月5日(金)〜8日(月)
対象・定員
市内在住・在学の小学6年生と保護者6組(選考)
◎平和学習・長崎派遣事業
とき
8月7日(日)〜10日(水)
対象・定員
市内在住・在学の小学5・6年生20人、中学生15人、高校生5人程度(選考)
費用
ともに1人2万500 円(小学生1万300 円)
申し込み
ともに6月10日(金)〈必着〉までに共生社会推進課、各市民センター・公民館にある申込書を書いて、同課へ郵送・ファクスまたは持参で
平和の灯モニュメントのデザイン募集
広島平和記念公園から「平和の灯」を採火し、灯し続けるために、モニュメントを制作します。核兵器廃絶平和宣言都市の象徴となるモニュメントの先端(灯具)部分〈直径約40cm〉のデザインを、市民の皆さんから募集します。
対象
市内在住・在勤・在学の小学5年生以上の方
申し込み
6月10日(金)〈必着〉までに共生社会推進課、各市民センター・公民館にある申込書を書いて、同課へ郵送・ファクスまたは持参で
※市長賞ほか、各賞あり
※先端(灯具)はガス灯とするため、市長賞のデザインを参考に安全性などを踏まえ、市が実施設計を行います
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