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特集 郷土愛あふれる 藤沢をめざして2012年度の市政運営に対する市長の基本的な考え方と実施予定の主な事業をお知らせします。「郷土愛あふれる藤沢」の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めます。 問い合わせ 経営企画課【電話】内線2173、【FAX】(50)8402 2012年度市政運営の方針2012年度市政運営の方針について(骨子) 3月5日に行われた市議会定例会で、鈴木恒夫市長は市政運営の基本的な考え方を述べました。 この中で市長は、自立した湘南の中核的な都市として、また41万都市の市長として、市民の生活視点に立った身近な課題への取り組みを一歩一歩確実に進め、5つのビジョンを柱に「郷土愛あふれる藤沢」を創ることをめざすという考えを示しました。 ※施政方針の全文は、市民相談情報センター、各市民センター・公民館・市民図書館、市のホームページの経営企画課のページでご覧になれます 市長の方針 人口減少や超高齢社会の到来など、家族や地縁、コミュニティの変化をはじめとする時代にある今、多様化・高度化する住民ニーズに応え、永続的な住民サービスを提供する基礎自治体の役割は、ますます重要となります。 本市も、基礎自治体としての自主性・主体性を持ち、市政運営にしっかりと対応していきます。自治体個々では限界のある共通課題を解決し、広域的住民サービスの向上を図り、住民の生活満足度を向上させるとともに、地域経済の活性化などにいかに取り組んでいくかが重要な課題です。 財政悪化という大変厳しい時代ですが、さまざまな事業を長期的な市の未来像と照らし合わせ、施策の選択と集中により財政の健全化を図り、中核市への移行を視野に全職員が一丸となって、藤沢の発展に全力を尽くします。 5つのビジョンで住みよいまちに 1 法とモラルを守る藤沢 ☆透明かつ公平、公正で誠実な対応が図られるよう「(仮称)公正職務執行確保条例」を制定します ☆法令遵守を徹底し、行政事務の効率性および有効性から内部統制制度を確立させ、健全で規律性の高い組織運営を推進します 2 ずっと安心して暮らせる藤沢 ☆施策の選択と集中により財政のさらなる健全化をめざします ☆市民感覚を重視し、市長の退職金を見直します ☆組織を見直し、新たな行財政改革に取り組みます ☆公民連携による市役所庁舎、市民会館、南市民図書館の一体整備は取りやめ、市役所庁舎を早急に整備します ☆藤沢市土地開発公社を、より透明性の高い組織へと見直します 3 命を守り災害に強い藤沢 ☆地震、津波など災害別に対応する「(仮称)ふじさわ災害ナビ」を全戸配布します ※災害時要援護者版(高齢者・障がい者など)も個別に作成 ☆新たに庁内プロジェクトを設置し、地域防災計画を見直します ☆安否確認システム、津波に強い家屋基準の働きかけをします。また、浸水した自宅の再建が可能となるルールづくりを確立します 4 いきいき働ける藤沢 ☆駅前周辺や歴史的文化地区などを、景観による観光的価値を創出する「(仮称)街なみ百年条例」を制定します ☆市民が主役の産業振興を図るため、「(仮称)ふじさわ元気バザール」を設置します ☆地域経営会議の活動を検証・見直します ☆市の活動に多くの市民が参加できるよう、NPO法人の設立認証などの権限移譲を進めます 5 みんなにやさしい藤沢 ☆小学校、市民の家、地域子供の家などの施設に、地域での多様な世代間交流の機会を増やす「交流スペース」を整備し、「(仮称)まちかどの相談室」を設置します ☆待機児ゼロをめざし、自宅で子育てをする保護者への支援を充実させます ☆中学校給食について、デリバリー給食と自宅からのお弁当との選択制の導入を進めます ☆バス専用レーンや定時運行システムを積極的に導入します ☆コミュニティバス路線の拡大を図ります |
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