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トラブルにならないために クリーニングの上手な利用法季節物の衣類を次のシーズンまで収納するのに頼りになるのが、専門のクリーニング店です。しかし、消費生活センターにはクリーニングに関する相談も寄せられています。トラブルの原因は、衣類製品自体の欠陥、クリーニング店のミス、消費者の取り扱いの問題などがあり、それが重なるケースもあります。店に預ける時、受け取る時に注意をすれば、防げるトラブルも多いと思われますので参考にしてください。 預ける時の注意点》 ○スーツやセットになっている衣類は、なるべく一緒に出しましょう。着用やクリーニングの機会が、片方だけに偏ると、色や風合いに差がついてしまう場合があります ○衣類のシミや汚れの付いている場所とその原因を伝えましょう ○高価な飾りボタンや付属品は、面倒でも取り外しておきましょう ○衣類に縫い付けられているラベルとは別に、購入した際の下げ札などにデメリット表示が記載されている場合は、捨てずに保管しておき、クリーニングの際にお店に伝えると安心です ○ベルトなどの付属品を出した場合、預り証に記入されているか確認しましょう 受け取る時の注意点》 ○依頼したシミや汚れが取れたか、その場で確認しましょう ○複数の衣類を依頼した場合や衣類に付属品があった場合などには、全てがそろっているかその場で確認しましょう ○包装用のポリ袋は保管用ではありません。衣類を取り出して風通しの良いところで乾燥させてから、不織布などに入れて保管しましょう クリーニング業法では「営業者は、洗濯物の受け取りおよび引き渡しをしようとする時は、あらかじめ、利用者に対し、洗濯物の処理方法などについて説明するよう努めなければならない」とされています。店を選ぶ際、値段だけでなく丁寧な説明をしてくれるかどうかも考慮しましょう。 問い合わせ 消費生活センター【FAX】(50)8409 |
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