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トラブルにならないために 化粧せっけんで小麦アレルギーを発症!最近、通信販売の化粧せっけんで、小麦アレルギーが発症したという相談が寄せられています。 【事例】 運動や入浴の後、息苦しくなり、目の腫れやかゆみがひどく悩んでいた。病院で受診しても原因が分からなかったところ、日頃使用していた洗顔せっけんの業者から自主回収の連絡を受けた。 その後専門医の診察を受け、小麦加水分解物質を含有するせっけんのアレルギーと分かった。どう対応すべきか。 ★トラブルに遭ったら 事例はすでに自主回収されている(株)悠香の旧「茶のしずく石鹸」(2010年12月7日以前の販売分が対象、現在販売品は原因物質を除去済)の相談です。相談受け付け時にはすでに消費者庁・国民生活センターで重大事故として公表され、当せっけんの使用中止・返品の注意喚起もされていました。 消費生活センターでは寄せられた被害情報を消費者庁・国民生活センターに連絡し、相談者に弁護団などの情報提供をしました。 これらのせっけんを使用すると必ずアレルギー症状が発生するわけではありませんが、報道・注意喚起を知らずに使用されている方は、アナフィラキシー(アレルギー反応による皮膚・呼吸などの障がい)を起こす可能性がありますので、使用を控えてください。 当センターでは、日常生活の中で起きる製品・サービスの事故情報を日々収集しています。ご相談の際には、製品・資料(取扱説明書・品質表示のある包装など)を用意してください。必要な場合は、監督官庁の相談窓口・損害賠償の法律相談を紹介します。また提供された事故相談は、個人情報に配慮したうえで、消費者庁・国民生活センターのホームページ「事故情報データバンク」に掲載され、被害拡大・類似事故の再発の防止に役立てられます。 問い合わせ 消費生活センター【FAX】(50)8409
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