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ますます進化! 藤沢の下水道下水道は私たちの快適な暮らしを守る大事な施設です。浸水被害を防ぐ貯留管の整備など、現在もさらなる改善を進めています。 問い合わせ 下水道整備課【電話】内線4525
本市の下水道は1951年から整備がはじまり、現在では約94%の市民の皆さんが利用しています。 下水には、「汚水」(私たちが使った水)と、「雨水」の2種類があり、これらを別々に処理する分流式下水道と、1つの管で流す合流式下水道があります。本市では地形上、南部処理区・東部処理区・相模川流域処理区の3処理区に分けて、下水道を整備しています。 「貯留管」で雨に強いまちづくり 南部処理区では、事業着手当時、公衆衛生の向上や浸水排除を効率的に解決する方法として、合流式下水道を採用しました。しかし近年では、急速な都市化などによる浸水被害や、雨天時に海や川へ下水が流れ込むことによる水質の悪化が懸念されています。 そこで市では、大雨時などにも大量の下水を貯めておくことができる「貯留管」の整備を進めています。これまでに、「辻堂南部貯留管」「羽鳥貯留管」「藤沢西部貯留管」が完成しています。 鵠沼東部1号貯留管築造工事を行っています鵠沼地区の一部では、地盤が低く、たびたび浸水被害に見舞われています。そのため、この浸水対策と合流式下水道改善(汚濁負荷削減)を目的として、鵠沼東部1号貯留管の工事を実施しています。 鵠沼東部1号貯留管築造工事は、泥土圧式シールド工法により内径3.5m、延長約650mの管きょを築造します。また貯留管の水を排水するためのマンホール形式ポンプ場を1カ所、既設の下水管から水を取り込むための分水マンホールを2カ所設置します。 工事期間は2011年9月〜14年3月末の予定です。 このほか、来年度以降に導水管の整備が計画されています。導水管は、降雨時に既設の下水道管から鵠沼東部1号貯留管へ下水を送水するための施設です。
現場見学会を行います! 工事現場の状況を皆さんにご覧いただけるよう、2月頃に現場見学会の開催を予定しています。 日程など詳細は、広報ふじさわやホームページなどでお知らせします。 |
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