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2015年4月10日号 広報ふじさわ…市政情報   〔 18 / 19 page 〕

2015(平成27)年度 予算のあらまし

 2015(平成27)年度予算が3月19日の市議会において可決されました。

 予算規模は、一般会計が1,359億2,000万円、特別会計が1,307億6,860万円、予算総額は2,666億8,860万円となっており、前年度の当初予算と比べ、103.5%、108.2%、105.8%となっています。

 なお予算書は市民相談情報課、各市民センター・公民館・市民図書館でご覧になれます。また、市のホームページの財政課のページでもご覧になれます。

問い合わせ 財政課【電話】内線2302



予算の規模

一般会計 1,359億2,000万円
特別会計 1,307億6,860万円
合計 2,666億8,860万円

一般会計
1,359億2,000万円
[
自主財源 940億6,445万円(69.2%)
依存財源 418億5,555万円(30.8%)
]




※特別会計はこちらに掲載しています



市民負担および収入の状況(一般会計)

項目 1人当たり(円) 1世帯当たり(円)



市税 186,935 434,036
その他 36,845 85,548



国庫支出金 47,143 109,458
県支出金 16,963 39,386
市債 14,607 33,916
その他 20,862 48,438
合計 323,355 750,782


都市計画税の使い道

下水道費 34億8,967万円
土地区画整理費 12億2,389万円
公債費 10億3,706万円
街路事業費 657万円
公園費 511万円
合計 57億6,230万円


入湯税の使い道

観光振興費 900万円

事業所税の使い道

道路維持費 7億8,982万円
土地区画整理費 3億1,523万円
小学校費・学校建設費 2億797万円
塵芥(じんかい)処理費 1億8,154万円
児童保育費 1億7,252万円
老人福祉費 1億2,000万円
下水道費 1億1,832万円
道路新設改良費 1億441万円
都市計画総務費 1億361万円
中学校費・学校建設費 1億340万円
体育施設費 4,896万円
学校給食管理費 4,661万円
橋りょう維持費 3,490万円
公園費 197万円
街路事業費 104万円
合計 23億5,030万円


市税の状況(一般会計)

項目 予算額(千円)
市税 78,577,000
  市民税 37,106,500
固定資産税 30,524,600
都市計画税 5,762,300
市たばこ税 2,491,000
事業所税 2,350,300
軽自動車税 332,400
入湯税 9,000
特別土地保有税 900


特別会計

 市の予算には、一般会計のほかに10の特別会計があります。

 下水道や病院などの事業は、特定の料金収入によって運営しています。この場合、一般会計と区別した特別会計のもとに予算を作り、それぞれ独立して事業を実施しています。




国民健康保険事業費 482億6,090万円
後期高齢者医療事業費 49億3,294万円
介護保険事業費 246億1,688万円
下水道事業費(公営企業会計) 225億7,802万円
市民病院事業(公営企業会計) 264億1,592万円
北部第二(三地区)土地区画整理事業費 19億4,116万円
柄沢特定土地区画整理事業費 7億3,926万円
墓園事業費 6億8,546万円
競輪事業費 4億6,404万円
湘南台駐車場事業費 1億3,402万円

国民健康保険事業

 市が運営する医療保険制度です。健康保険組合などの被用者保険とは別に運営しています。

 歳入の主なものは、国民健康保険料128億3,787万円、国・県支出金105億9,083万円、一般会計からの繰入金34億3,959万円などです。

 このうち国民健康保険料は、歳入総額の26.6%を見込んでいます。

 歳出の主なものは、医療費などの保険給付費288億7,416万円、後期高齢者支援金等61億2,830万円、介護保険事業への納付金24億1,178万円です。

 前年度の予算額に対して、全体で15.5%の増となります。




後期高齢者医療事業

 高齢者の医療の確保に関する法律に基づき神奈川県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度の窓口事務などを行います。

 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料42億7,267万円、一般会計からの繰入金6億3,546万円などです。

 歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金48億107万円で歳出総額の97.3%を占めています。




介護保険事業

 介護保険法に基づき、介護や支援が必要な高齢者などに、介護サービス費や介護予防サービス費などの給付事業を実施します。また介護や支援が必要な状態にならないよう、地域支援事業を実施します。

 歳入の主なものは、介護保険料53億2,146万円、国・県支出金84億3,339万円、支払基金交付金65億6,976万円、一般会計からの繰入金37億4,773万円などです。

 歳出の主なものは、介護サービス費や介護予防サービス費などの保険給付費233億6,632万円、地域支援事業費5億6,590万円などです。

 前年度の予算額に対して全体で3.5%の増となります。




下水道事業

 下水道事業は、都市基盤整備事業として、水洗化区域の拡大、浸水対策などを推進していくものです。2015年度末での下水道人口普及率(処理区域内人口÷行政人口)は、95.2%となる見込みです。

 収入の主なものは、下水道使用料58億3,377万円、一般会計負担金・出資金54億1,471万円、国庫補助金10億4,576万円、企業債(長期借入金)37億7,160万円などとなっています。

 支出の主なものは下水道建設費42億5,639万円、企業債償還金等64億7,981万円、維持管理費56億7,900万円、減価償却費51億4,741万円などとなっています。




市民病院事業

 市民病院は、1971年の開院以来、地域の医療機関と連携し、高度医療を担当する基幹病院として、その役割を担っています。

 収入の主なものは、入院収益108億9,968万円、外来収益47億2,137万円、企業債44億9,820万円、一般会計負担金15億3,009万円などとなっています。

 支出の主なものは、給与費88億6,569万円、施設整備・固定資産購入費71億4,467万円、材料費41億7,494万円などとなっています。


※地方公営企業法が適用される会計として、市民病院事業と下水道事業の2つがあります。この公営企業会計では施設整備などの財源として、グラフに示した収入以外に減価償却などに伴い発生した資金を充てています



土地区画整理事業

 快適に暮らせるまちづくりのための土地区画整理事業には北部第二(三地区)、柄沢特定土地区画整理事業の2会計があります。

○北部第二(三地区)土地区画整理事業

 湘南台駅の北西約1.5kmに位置する面積275.2haの区域整備です(歳出総額19億4,116万円)

○柄沢特定土地区画整理事業

 藤沢駅の北東約2kmに位置する面積49.6haの区域整備です(歳出総額7億3,926万円)

そのほかの特別会計

○墓園事業

 豊かな緑に囲まれた都市公園機能と心安まる墓地環境を兼ね備えた大庭台墓園を運営するために設置された特別会計です(歳出総額6億8,546万円)

○競輪事業

 自転車競技法に基づき地方財政の健全化のために設置された特別会計です。2014年度で事業が終了したため、15年度は清算事務を行います(歳出総額4億6,404万円)

○湘南台駐車場事業

 湘南台駅地下自動車駐車場整備のために借り入れした駐車場整備事業債の償還を行うために設置された特別会計です(歳出総額1億3,402万円)



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