事例1

　「今契約しているプロバイダより料金が安くなり、通信速度も速くなる」と電話勧誘があり契約した。しかし実際には料金もそれほど安くない上、電波も安定せず使いにくい。

事例2

　現在使っているネットの契約内容を変更しようとしたところ、「契約期間が2年継続で設定されているため、契約変更でも中途解約として解約料が掛かる」と言われ、不満。

事例3

　1年前に、光回線とプロバイダのセット契約を解約した。その後、口座引き落としの明細を確認したところ、プロバイダ料金の引き落としが続いていたことが分かった。使っていないので返金してほしい。

☆通信契約にはクーリングオフがありません。電話勧誘などで安さや無料を強調されても、必要なければ断りましょう。回線の開通工事前なら、解約できる場合もあります

☆業者の提示する速さ・通信状態は最大の努力値を示したもので、保証するものではありません

☆プロバイダ・ネット回線のセット契約の場合、どちらかの1社を通じて契約した場合でも、解約は両者に別々にすることが多くなっています

☆契約期間が2年に設定されていることが多く、指定された解約期間外には解約料が請求されることもあります。契約書面で確認しましょう

問い合わせ

　消費生活センター【電話】内線2592〈午前9時～正午、午後1時～4時〉