2015年 火災と救急の状況
火災の状況
2015年中の火災件数は81件で、前年に比べ20件の減少となりました。
出火原因別では放火(疑い含む)とたばこが各12件、こんろが11件で、昨年に引き続き放火が出火原因の上位となっています。
火災の種別では建物火災が56件で全体の半数以上を占め、車両火災は9件、その他火災が16件となっています。
火災による損害額は約1億1700万円(一部調査中)で、前年を上回る見込みです。
火災による死者は1人で、前年に比べ2人減少、負傷者は20人で前年と同じです。
救急の状況
2015年中の救急件数は2万1973件で、前年に比べ141件の減少となりました。
事故種別の救急件数を多い順に見ると、急病が1万4082件、一般負傷が3528件、交通事故が1683件であり、救急出場件数の半数以上が急病で占められています。救急車による搬送人員は2万35人で、昨年より68人減少しました。
救急車は命に関わるような重い病気やけがの方を、一刻も早く病院へ搬送するために利用する車両です。一人一人の大切な命を救うためにも、救急車の適正な利用をお願いします。
2016年度藤沢市家庭防火推進員を募集します
消防局では、家庭防火推進員制度を実施しています。同制度は、火災予防などの知識と技術を身に付け、地域住民の家庭防火への関心を高めるために活動する人材を育成する制度です。家庭防火推進員は、火災・救命・防災に関する講義・講習や、消防イベントなどに年間10回程度参加し、知識と技術の普及・啓発に努めます。
任期
4月1日から1年間
対象・人員
市内在住の方で、消防行政に関心のある55歳以下の方20人(先着順)
※謝礼あり
申し込み・問い合わせ
2月12日(金)~26日(金)に電話またはファクスに「家庭防火推進員応募」、住所・氏名・電話番号を書いて、予防課【電話】内線8123、【FAX】(25)5301へ
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