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2016年4月10日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 18 / 19 page 〕

2016(平成28)年度
予算のあらまし

 2016(平成28)年度予算が3月25日の市議会において可決されました。

 予算規模は、一般会計が1,383億9,000万円、特別会計が1,279億4,654万円、予算総額は2,663億3,654万円となっています。本年度は骨格予算編成で、前年度の当初予算と比べ、101.8%、97.8%、99.9%となっています。

 なお予算書は市民相談情報課、各市民センター・公民館・市民図書館でご覧になれます。また、市のホームページの財政課のページでもご覧になれます。

問い合わせ 財政課【電話】内線2302、【FAX】(50)8405



一般会計1,383億9,000万円自主財源 932億5,057万円(67.4%)依存財源 451億3,943万円(32.6%)





予算の使い道を見てみましょう 資料の基準 人口 423,095人 世帯 183,731 2016年1月1日現在  議会費 1人当たり…1,582円 1世帯当たり…3,644円 ●市議会の運営  教育費 1人当たり…27,763円 1世帯当たり…63,932円 ●小・中学校、公民館、図書館、スポーツ施設の運営・整備●学校給食の運営  総務費 1人当たり…41,999円 1世帯当たり…96,716円 ●庁舎、市民センター、市民会館などの運営・整備●広報、税務、戸籍事務●防災対策  衛生費 1人当たり…32,183円 1世帯当たり…74,110円 ●健康増進、公衆衛生 ●保健所の運営 ●ごみの収集・処理  商工費 1人当たり…4,708円 1世帯当たり…10,842円 ●中小企業、商店街の振興 ●観光客誘客のための宣伝、観光施設運営  公債費 1人当たり…18,993円 1世帯当たり…43,738円 ●銀行などへの借入金に対する返済金  環境保全費 1人当たり…3,898円 1世帯当たり…8,976円 ●緑地の保全 ●水質汚濁など公害防止●交通安全活動、防犯対策  労働費 1人当たり…2,420円 1世帯当たり…5,572円 ●労働会館の整備 ●就労支援事業  土木費 1人当たり…37,028円 1世帯当たり…85,267円 ●市営住宅、公園、道路、橋りょう、河川の整備・維持  その他 1人当たり…236円 1世帯当たり…544円  民生費 1人当たり…142,011円 1世帯当たり…327,021円 ●高齢者・障がい者などの福祉・医療の充実●保育園の運営・整備●小児医療  農林水産業費 1人当たり…1,197円 1世帯当たり…2,758円 ●農業・水産業の振興 ●地産地消の推進  消防費 1人当たり…13,072円 1世帯当たり…30,101円 ●消防・救急のための運営、施設整備  合 計 1人当たり…327,090円 1世帯当たり…753,221円 県下16市平均 (横浜・川崎・相模原市を除く) 1人当たり…331,023円 1世帯当たり…785,426円

市税1,000円当たりの使い道
納めていただく市税1,000円はこのように使われます


特別会計

 市の予算には、一般会計のほかに9の特別会計があります。

 下水道や病院などの事業は、特定の料金収入によって運営しています。この場合、一般会計と区別した特別会計のもとに予算を作り、それぞれ独立して事業を実施しています。

国民健康保険事業

 市が運営する医療保険制度です。健康保険組合などの被用者保険とは別に運営しています。

 歳入の主なものは、国民健康保険料128億1,495万円、国・県支出金103億9,990万円、一般会計からの繰入金37億187万円などです。

 このうち国民健康保険料は、歳入総額の26.5%を見込んでいます。

 歳出の主なものは、医療費などの保険給付費291億7,946万円、後期高齢者支援金等55億2,583万円、介護保険事業への納付金22億2,145万円です。

 前年度の予算額に対して、全体で0.3%の増となります。

後期高齢者医療事業

 高齢者の医療の確保に関する法律に基づき神奈川県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度の窓口事務などを行います。

 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料44億5,614万円、一般会計からの繰入金6億7,707万円などです。

 歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金50億2,800万円で歳出総額の97.5%を占めています。

介護保険事業

 介護保険法に基づき、介護や支援が必要な高齢者などに、介護サービス費や介護予防サービス費などの給付事業を実施します。さらに10月から地域支援事業の充実を図り、より迅速に利用ができるよう新しい総合事業(介護予防・生活支援サービス事業と一般介護予防事業)を実施します。

 歳入の主なものは、介護保険料59億1,084万円、国・県支出金91億1,903万円、支払基金交付金70億8,561万円、一般会計からの繰入金40億557万円などです。

 歳出の主なものは、介護サービス費や介護予防サービス費などの保険給付費246億3,561万円、地域支援事業費11億6,119万円などです。

 前年度の予算額に対して全体で7.6%の増となります。

下水道事業

 下水道事業は、都市基盤整備事業として、水洗化区域の拡大、浸水対策などを推進していくものです。2016年度末での下水道人口普及率(処理区域内人口÷行政人口)は、95.2%となる見込みです。

 収入の主なものは、下水道使用料56億7,012万円、一般会計負担金・出資金50億4,280万円、国庫補助金10億4,413万円、企業債(長期借入金)40億1,160万円などとなっています。

 支出の主なものは下水道建設費45億1,481万円、企業債償還金等64億5,937万円、維持管理費53億4,302万円、減価償却費51億3,626万円などとなっています。

市民病院事業

 市民病院は、1971年の開院以来、地域の医療機関と連携し、高度医療を担当する基幹病院として、その役割を担っています。

 収入の主なものは、入院収益110億1,789万円、外来収益46億5,053万円、一般会計負担金13億2,869万円などとなっています。

 支出の主なものは、給与費95億4,059万円、材料費41億9,506万円、経費34億3,478万円などとなっています。



土地区画整理事業

 快適に暮らせるまちづくりのための土地区画整理事業には北部第二(三地区)、柄沢特定土地区画整理事業の2会計があります。

○北部第二(三地区)土地区画整理事業

 湘南台駅の北西約1.5kmに位置する面積275.2haの区域整備です(歳出総額22億5,881万円)

○柄沢特定土地区画整理事業

 藤沢駅の北東約2kmに位置する面積49.6haの区域整備です(歳出総額7億5,620万円)

そのほかの特別会計

○墓園事業

 豊かな緑に囲まれた都市公園機能と心安まる墓地環境を兼ね備えた大庭台墓園を運営するために設置された特別会計です(歳出総額6億9,044万円)

○湘南台駐車場事業

 湘南台駅地下自動車駐車場整備のために借り入れした駐車場整備事業債の償還を行うために設置された特別会計です(歳出総額9,575万円)

※競輪事業費特別会計は、事業の撤退に伴い、2015年度で廃止しました



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