特集
みんなで見守ろう 子どもの読書
「ふじさわ子ども読書プラン2020　第3次藤沢市子ども読書活動推進計画」ができました

　子どもたちがさまざまな本に出会い、自ら本の楽しさを発見できる機会や環境の整備を目指し、「ふじさわ子ども読書プラン2020 第3次藤沢市子ども読書活動推進計画」を策定しました。

計画を進めるための4つの目標

「ふじさわ子ども読書プラン2020　第3次藤沢市子ども読書活動推進計画」は、おおむね18歳までの子どもをはじめ、保護者や学校、行政、関係機関を含めた子どもの読書活動に関わる全ての市民が対象となっています。

目標1　すべての子どもを「読書」の楽しさへ誘う

　子どもの年齢に応じて読書活動の支援を行っています。

★幼稚園・保育所などの図書コーナーの充実

★子育て支援センターなどでの絵本の読み聞かせ

★図書館員などがテーマを決めて利用者に本を紹介する　ブックトークやワークショップ

総合市民図書館のおはなし会

●おひざのうえのおはなし会

…毎週火曜日午前10時30分～11時

●4さいからのおはなし会

…毎週木曜日午後3時30分～4時、第2土曜日午後3時～3時30分

※その他各市民図書館・図書室でも年齢に合わせたおはなし会を開催しています

目標2　子どもの「読む力」を育み、伸ばす

　子どもの幅広いニーズに応えられるよう、学校図書館の環境整備を進めます。

★司書教諭、学校図書館専門員、学校図書館支援ボランティアなど「人」の充実

★図書資料が充実した利用しやすい学校図書館の整備

目標3　地域のちからをつなげる

　家庭・学校・地域および行政が連携し、子どもが読書を楽しめる環境をつくります。

★子どもの読書活動に関わるボランティアを支援

★地域子どもの家や児童館などの図書資料を整備

目標4　みんなで子どもの「読書」を見守る

　子どもから大人まで読書や図書館を身近に感じられる取り組みを行っています。

昨年度実施したカルタ大会の様子

★図書館を身近に感じてもらうための行事を開催

★子どもを見守る大人が読書に関心を持つための講演会を開催

子どもに読書の楽しさや大切さを伝えるためには、身近な大人の働きかけが大切です。子どもと一緒に本と触れ合う時間をつくってみませんか。

※同計画は、各市民図書館・図書室で閲覧できます。また図書館のホームページからもご覧になれます

こどもの読書週間

べにばら文庫

　子どもたちに長い間親しまれ、読み継がれてきた本を中心に、図書館が子どもに薦めたい本を集めた「べにばら文庫」を、市民からの寄付金の協力もあり、各市民図書館に設置しました。

　今後は、子どもたちが日常的に利用するさまざまな場所にも「べにばら文庫」としてお薦めの本を配本し、子どもたちが読書をより身近に感じられる環境を整える予定です。

イベントなどの詳細は、ホームページをご覧ください。