オリンピック
セーリング
1964年の東京大会では江の島でヨット競技が開催され、そのときに造られたヨットハーバーが現在も活用されています。当時はヨットと呼ばれていましたが、2000年のシドニー大会からセーリングに名称が変更されました。
江の島で練習を重ねる選手も多く、セーリングは本市にゆかりの深い競技です。2020年には東京2020オリンピック競技大会のセーリング競技が江の島で開催されます。
セーリングとは
海上のマーク(ブイ)で示されたコースを決められた周回方法・回数で走り、順位を競う競技です。天候や風の状況、潮流の影響などを勘案して操船し、ヨットのスピードを最大限に引き出します。
リオデジャネイロ大会では、10種の競技種目が開催されます。
競技種目の一例
●レーザー級
世界中に幅広く普及している種目。全長4.23m、幅1.37mの1人乗りのヨットを使用します。レーザー級のセール面積を小さくした種目がレーザーラジアル級です。
●470級
ヨットの全長4.7m(470cm)にちなみ、ヨンナナマル級と呼ばれている種目。舵と主帆を操るスキッパーと前帆を操るクルーが操船します。現在、日本の選手の実力は男女ともに世界のトップレベルです。
藤沢ゆかりの選手
土居 愛実選手(女子レーザーラジアル級)
1993年8月29日生まれ。慶応大学環境情報学部在学中。高校時代から江の島を拠点に練習。16年世界選手権9位。現在、世界ランキング9位。
リオでは応援してくださる全ての方に感謝し、メダルという形で恩返しができたらいいなと思っています。応援よろしくお願いします。
吉田 愛選手(女子470級
1980年11月5日生まれ。日本大学生物資源科学部在学中に全日本学生女子選手権大会で3連覇。2008年北京、12年ロンドン大会に続き3度目の五輪に挑む。
吉岡 美帆選手(女子470級)
1990年8月27日生まれ。市内在住。吉田選手とペアを組んだ2015年ブラジルセーリングカップで2位。現在、世界ランキング5位。
▲女子470級でペアを組み、吉田選手(写真左)はスキッパーを、吉岡選手(同右)はクルーを担当しています。
競技日程
女子レーザーラジアル級…8月8日~、女子470級…8月10日~
競泳
競技日程 8月6日~
五十嵐 千尋選手(女子200m自由形ほか)
1995年5月24日生まれ。日大藤沢高校出身。16年日本選手権200m自由形2位、400m自由形優勝。
塩浦 慎理選手(男子50・100m自由形ほか)
1991年11月26日生まれ。湘南工科大学附属高校出身。16年日本選手権50m・100m自由形2位。
トランポリン
競技日程 8月12日~
棟朝 銀河選手
1994年4月7日生まれ。慶応大学環境情報学部在学中。16年ワールドカップ個人銅メダル。
陸上
競技日程 8月13日~
山縣 亮太選手(男子100m)
1992年6月10日生まれ。慶応大学総合政策学部出身。16年日本陸上競技選手権大会準優勝。
※競技日程・種目は変更になる場合があります。競技日程は現地時間です
リオ2016大会パブリックビューイングを実施します
とき
8月14日(日)午後3時~4時50分
ところ
藤沢商工会館ミナパーク
内容
セーリングの解説、セーリング競技の模様などのパブリックビューイング
定員
150人(先着順)
費用
無料
申し込み
7月28日(木)から電話またはファクス・Eメールに住所・氏名・電話番号・参加人数を書いて、東京オリンピック・パラリンピック開設準備室【Eメール】games2020@city.fujisawa.kanagawa.jpへ