ロボットと共生する明るい未来 ~藤沢市ロボット産業推進プロジェクト
本市では、ロボットを活用して暮らしの中の課題を解決し、市民生活のレベル向上と地域経済の発展を目指しています。
問い合わせ 産業労働課【電話】内線3413、【FAX】(50)8419
超高齢社会や人口減少社会の進展に伴い、今後、医療、介護・福祉、家事、安全安心といったさまざまな分野で人の暮らしに役立つロボットの普及が期待されています。本市では、誰もがロボットの普及を実感できるよう普及啓発活動や人材育成、社会実装(実用化)を推進する「藤沢市ロボット産業推進プロジェクト」を進めています。
ロボットの普及啓発・人材育成などの推進
本市では、ロボットスーツHALを用いたトレーニング施設と日本最大級の生活支援ロボットの体験展示施設ロボテラスを併設する湘南ロボケアセンターを拠点にロボットの普及啓発を行っています。
ロボテラスでは、愛らしいコミュニケーションロボットと遊んだり、立って乗車する電動式の二輪車セグウェイ(有料)に乗ったりするなど、楽しみながら生活・介護・福祉に使われるロボットなどを体験できます。
セミナーや親子を対象とした夏休みロボット体験教室などのイベントも行っていますので、ぜひ体験してみてください。
湘南ロボケアセンター
開館時間
午前10時~午後5時
休館日
土・日曜日、祝日
問い合わせ
【電話】(30)2360、【FAX】(30)2361
ロボットの社会実装(実用化)の推進
本市では、高齢者の外出支援や地域の活性化を目的とした自動運転技術を活用したロボットタクシーや、災害対応救助ロボット、コミュニケーションロボット「PALRO(パルロ)」などの実証実験を積極的に支援しています。
▲ロボットタクシー
▲コミュニケーションロボット 「PALRO」
本市では、ロボット関連企業の立地に対する固定資産税・都市計画税の軽減や、事務所の賃料などへの助成を行っているほか、ロボット産業に対する理解を深め、挑戦しようとする企業の発掘を目指す「藤沢ロボット産業研究会」も開催しています。
対象
市内に事業所を有する中小企業者または共同事業体
補助内容
生活支援ロボットなどの試作開発に要する経費〈上限100万円〉
※申請方法など詳細は産業労働課へお問い合わせください
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