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2016年12月25日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 2 / 24 page 〕

特集
進めよう!ワーク・ライフ・バランス

 仕事・家庭・地域のバランスが取れた生き方を目指す「ワーク・ライフ・バランス」について、基本的な考え方や市内企業の取り組みを紹介します。

問い合わせ 産業労働課労政担当【電話】内線2227、【FAX】(26)8839



●「ワーク・ライフ・バランス」とは?

 ワーク・ライフ・バランスとは、仕事・家庭・地域という3つのバランスを重視した多様な生き方・働き方を互いに理解し、尊重し合う社会の実現を目指すものです。

 仕事に責任とやりがいを持って取り組みながら、家庭や地域での生活や自己啓発などのプライベートな部分も充実させるという考え方は、企業にとっても優秀な人材の獲得や定着につながるものとして注目されています。

●市内企業のワーク・ライフ・バランスに関する導入状況・意識結果

 市内の従業員数が50人を超える企業を対象に調査を行った結果、151社から回答が得られ、各社がさまざまな取り組みを進めていることが分かりました。



●ワーク・ライフ・バランスを実践しています


※子育てサポート企業…次世代育成支援対策推進法に基づき、厚生労働大臣が認定

子育てサポート企業
認定

ソニーエンジニアリング(株) 〈辻堂新町〉

事業内容 AV・IT関連機器の設計・工場導入支援

社員数 11月1日現在512人(男463人、女49人)

 男女ともにワーク・ライフ・バランスを整えやすい環境をつくることが、企業の魅力につながると考えています。そのため、育児中の社員を対象に、休職や休暇、短時間勤務などの制度を実施しており、女性社員のうち5人が育児短時間勤務制度を、男性社員も含め多くの社員が育児休暇制度を利用しています。

 また女性社員の働きやすい職場環境について考えるきっかけになればと、管理職の意識改革の場を設けています。


人事企画部人事2課
一木太郎統括課長

人事企画部人事2課
勝又友美さん

 3人の子どもがいて、短時間勤務制度を利用しています。時代や法制度に合わせて社内の子育て支援制度が充実し、短時間勤務でもフレックス勤務制度を利用できるなど、出勤前に子どもがぐずったり、学校の行事へ参加したりするときなどに柔軟に対応できて助かっています。

 職場での仕事の進め方も自分なりに工夫するようになり、自分自身の成長にもつながっていると感じています。



●市でも推進しています

 市ではワーク・ライフ・バランス推進のための会議や市内の企業を対象にしたセミナーを開催し、ワーク・ライフ・バランスの普及を進めています。

ふじさわワーク・ライフ・バランス推進会議

 労働団体、経済団体、企業、学識者などが連携し、それぞれの立場を踏まえながら広い視点での課題の共有を図り、本市におけるワーク・ライフ・バランスの推進について議論を行っています。

企業向けワーク・ライフ・バランス推進講座

 市内に本社・支社・営業所がある事業者を対象に、グループワークを交えながらワーク・ライフ・バランスの必要性、活用事例などについて話をします。

 参加者からは「大変参考になった」、「他社の意見も聞けて良かった」などの感想が寄せられています。次回は2月に実施予定です。



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