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2017年4月10日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 20 / 21 page 〕

2017(平成29)年度予算のあらまし

 2017(平成29)年度予算が3月22日の市議会において可決されました。

 予算規模は、一般会計が1,527億8,400万円、特別会計が1,326億6,133万円、予算総額は2,854億4,533万円となっています。骨格予算であった前年度の当初予算と比べ、110.4%、103.7%、107.2%となっています。

 なお予算書は市民相談情報課、各市民センター・公民館・市民図書館でご覧になれます。また、市のホームページの財政課のページでもご覧になれます。

問い合わせ 財政課【電話】内線2302、【FAX】(50)8405



一般会計

予算の規模、一般会計	1,527億8,400万円、特別会計	1,326億6,133万円、合計	2,854億4,533万円、一般会計	1,527億8,400万円、自主財源	988億4,496万円(64.7%)、依存財源	539億3,904万円(35.3%)



※特別会計は、こちらに掲載しています



予算の使い道を見てみましょう

資料の基準、人口 427,199人、世帯 183,202、2017年1月1日現在、、議会費、1人当たり…1,560円、1世帯当たり…3,637円、●市議会の運営、、教育費、1人当たり…25,690円、1世帯当たり…59,905円、●小・中学校、公民館、図書館、スポーツ施設の運営、●学校給食の運営、、総務費、1人当たり…70,463円、1世帯当たり…164,310円、●庁舎、市民センター、市民会館などの運営・整備、●広報、税務、戸籍事務、●防災対策、、衛生費、1人当たり…32,935円、1世帯当たり…76,800円、●健康増進、公衆衛生、●保健所の運営、●ごみの収集・処理、、商工費、1人当たり…4,619円、1世帯当たり…10,771円、●中小企業、商店街の振興、●観光客誘客のための宣伝、観光施設運営、、公債費、1人当たり…18,655円、1世帯当たり…43,500円、●銀行などへの借入金に対する返済金、、環境保全費、1人当たり…3,496円、1世帯当たり…8,152円、●緑地の保全、●水質汚濁など公害防止、●交通安全活動、防犯対策、、労働費、1人当たり…5,277円、1世帯当たり…12,305円、●労働会館の整備、●就労支援事業、、土木費、1人当たり…40,606円、1世帯当たり…94,687円、●市営住宅、公園、道路、橋りょう、河川の整備・維持 、、その他、1人当たり…234円、1世帯当たり…546円、、民生費、1人当たり…140,755円、1世帯当たり…328,220円、●高齢者・障がい者などの福祉・医療の充実、●保育園の運営・整備、●小児医療、、農林水産業費、1人当たり…1,781円、1世帯当たり…4,152円、●農業・水産業の振興、●地産地消の推進、、消防費、1人当たり…11,570円、1世帯当たり…26,980円、●消防・救急のための運営、施設整備、、合 計、1人当たり…357,641円、1世帯当たり…833,965円、県下16市平均(横浜・川崎・相模原市を除く)、1人当たり…333,655円、1世帯当たり…799,315円



市税1,000円当たりの使い道

 納めていただく市税1,000円はこのように使われます

総務費147円、環境保全費12円、民生費332円、衛生費113円、商工費8円、土木費141円、消防費49円、教育費100円、公債費84円、その他14円

ごみの処理対策にいくら掛かる?●ごみ年間処理量141,664t●処理費用77億548万円,市民1人当たり,18,037円(年間)49円(1日),1世帯当たり,42,060円(年間),115円(1日)
市民負担および収入の状況(一般会計)項目	1人当たり(円)	1世帯当たり(円)自主財源	市税	186,801	435,590	その他	44,578	103,951依存財源	国庫支出金	49,899	116,357	県支出金	18,495	43,127	市債	36,047	84,056	その他	21,821	50,884合計	357,641	833,965
事業所税の使い道道路維持費	6億8,850万円土地区画整理費	4億  420万円塵芥(じんかい)処理費	2億1,487万円小学校費・学校建設費	1億6,692万円道路新設改良費	1億4,648万円橋りょう維持費	1億1,478万円都市計画総務費	1億  140万円中学校費・学校建設費	9,180万円下水道費	9,123万円体育施設費	7,586万円老人福祉費	6,318万円学校給食管理費	6,224万円墓地火葬場費	5,538万円児童保育費	2,967万円公園費	1,597万円街路事業費	312万円合計	23億2,560万円
都市計画税の使い道下水道費	32億1,808万円土地区画整理費	16億  879万円公債費	10億6,635万円公園費	4,280万円街路事業費	1,558万円合計	59億5,160万円
入湯税の使い道観光振興費	2,640万円
市税の状況(一般会計)項目	予算額市税	798億  100万円	市民税	367億2,360万円	固定資産税	319億  360万円	都市計画税	59億5,160万円	市たばこ税	24億1,470万円	事業所税	23億2,560万円	軽自動車税	4億5,370万円	入湯税	2,640万円	特別土地保有税	180万円

特別会計

 市の予算には、一般会計のほかに9の特別会計があります。

 下水道や病院などの事業は、特定の料金収入によって運営しています。この場合、一般会計と区別した特別会計のもとに予算を作り、それぞれ独立して事業を実施しています。

特別会計	国民健康保険事業費	486億9,453万円	後期高齢者医療事業費	53億6,396万円	介護保険事業費	280億2,387万円	下水道事業費(公営企業会計)	216億7,563万円	市民病院事業(公営企業会計)	236億1,011万円	北部第二(三地区)土地区画整理事業費	36億7,651万円	柄沢特定土地区画整理事業費	5億7,295万円	墓園事業費	9億7,722万円	湘南台駐車場事業費	6,655万円

国民健康保険事業

 市が運営する医療保険制度です。健康保険組合などの被用者保険とは別に運営しています。

 歳入の主なものは、国民健康保険料120億9,261万円、国・県支出金107億502万円、一般会計からの繰入金40億1,634万円などです。

 このうち国民健康保険料は、歳入総額の24.8%を見込んでいます。

 歳出の主なものは、医療費などの保険給付費293億4,259万円、後期高齢者支援金等52億302万円、介護保険事業への納付金22億9,671万円などです。

 前年度の予算額に対して、全体で0.6%の増となります。

後期高齢者医療事業

 高齢者の医療の確保に関する法律に基づき神奈川県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度の窓口事務などを行います。

 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料46億4,640万円、一般会計からの繰入金6億9,666万円などです。

 歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金52億4,175万円で歳出総額の97.7%を占めています。

介護保険事業

 介護保険法に基づき、介護や支援が必要な高齢者などに、介護サービス費や介護予防サービス費などの給付事業を実施します。また介護や支援が必要な状態にならないよう、介護予防・日常生活支援総合事業などの地域支援事業を実施します。

 歳入の主なものは、介護保険料60億5,684万円、国・県支出金96億2,401万円、支払基金交付金75億1,588万円、一般会計からの繰入金41億8,378万円などです。

 歳出の主なものは、介護サービス費や介護予防サービス費などの保険給付費253億5,180万円、地域支援事業費19億9,481万円などです。

 前年度の予算額に対して全体で5.8%の増となります。

下水道事業

 下水道事業は、都市基盤整備事業として、水洗化区域の拡大、浸水対策などを推進していくものです。2017年度末での下水道人口普及率(処理区域内人口÷行政人口)は、95.5%となる見込みです。

 収入の主なものは、下水道使用料60億5,255万円、一般会計負担金・出資金47億2,911万円、国庫補助金7億5,878万円、企業債(長期借入金)37億7,020万円などとなっています。

 支出の主なものは、下水道建設費42億41万円、企業債償還金等62億5,410万円、維持管理費54億2,050万円、減価償却費51億985万円などとなっています。

市民病院事業

 市民病院は、1971年の開院以来、地域の医療機関と連携し、高度医療を担当する基幹病院として、その役割を担っています。

 収入の主なものは、入院収益111億4,725万円、外来収益47億9,504万円、一般会計負担金12億7,755万円などとなっています。

 支出の主なものは、給与費98億4,643万円、材料費45億4,533万円、経費35億900万円などとなっています。



土地区画整理事業

 快適に暮らせるまちづくりのための土地区画整理事業には北部第二(三地区)、柄沢特定土地区画整理事業の2会計があります。

○北部第二(三地区)土地区画整理事業

 湘南台駅の北西約1.5kmに位置する面積275.2haの区域整備です(歳出総額36億7,651万円)

○柄沢特定土地区画整理事業

 藤沢駅の北東約2kmに位置する面積49.6haの区域整備です(歳出総額5億7,295万円)

そのほかの特別会計

○墓園事業

  豊かな緑に囲まれた都市公園機能と心安まる墓地環境を兼ね備えた大庭台墓園を運営するために設置された特別会計です(歳出総額9億7,722万円)

○湘南台駐車場事業

  湘南台駅地下自動車駐車場整備のために借り入れした駐車場整備事業債の償還を行うために設置された特別会計です(歳出総額6,655万円)



※地方公営企業法が適用される会計として、下水道事業と市民病院事業の2つがあります。この公営企業会計では施設整備などの財源として、グラフに示した収入以外に減価償却などに伴い発生した資金を充てています

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