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2017(平成29)年度予算のあらまし2017(平成29)年度予算が3月22日の市議会において可決されました。 予算規模は、一般会計が1,527億8,400万円、特別会計が1,326億6,133万円、予算総額は2,854億4,533万円となっています。骨格予算であった前年度の当初予算と比べ、110.4%、103.7%、107.2%となっています。 なお予算書は市民相談情報課、各市民センター・公民館・市民図書館でご覧になれます。また、市のホームページの財政課のページでもご覧になれます。 問い合わせ 財政課【電話】内線2302、【FAX】(50)8405 一般会計
※特別会計は、こちらに掲載しています 予算の使い道を見てみましょう市税1,000円当たりの使い道 納めていただく市税1,000円はこのように使われます 特別会計市の予算には、一般会計のほかに9の特別会計があります。 下水道や病院などの事業は、特定の料金収入によって運営しています。この場合、一般会計と区別した特別会計のもとに予算を作り、それぞれ独立して事業を実施しています。 国民健康保険事業 市が運営する医療保険制度です。健康保険組合などの被用者保険とは別に運営しています。 歳入の主なものは、国民健康保険料120億9,261万円、国・県支出金107億502万円、一般会計からの繰入金40億1,634万円などです。 このうち国民健康保険料は、歳入総額の24.8%を見込んでいます。 歳出の主なものは、医療費などの保険給付費293億4,259万円、後期高齢者支援金等52億302万円、介護保険事業への納付金22億9,671万円などです。 前年度の予算額に対して、全体で0.6%の増となります。 後期高齢者医療事業 高齢者の医療の確保に関する法律に基づき神奈川県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度の窓口事務などを行います。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料46億4,640万円、一般会計からの繰入金6億9,666万円などです。 歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金52億4,175万円で歳出総額の97.7%を占めています。 介護保険事業 介護保険法に基づき、介護や支援が必要な高齢者などに、介護サービス費や介護予防サービス費などの給付事業を実施します。また介護や支援が必要な状態にならないよう、介護予防・日常生活支援総合事業などの地域支援事業を実施します。 歳入の主なものは、介護保険料60億5,684万円、国・県支出金96億2,401万円、支払基金交付金75億1,588万円、一般会計からの繰入金41億8,378万円などです。 歳出の主なものは、介護サービス費や介護予防サービス費などの保険給付費253億5,180万円、地域支援事業費19億9,481万円などです。 前年度の予算額に対して全体で5.8%の増となります。 下水道事業 下水道事業は、都市基盤整備事業として、水洗化区域の拡大、浸水対策などを推進していくものです。2017年度末での下水道人口普及率(処理区域内人口÷行政人口)は、95.5%となる見込みです。 収入の主なものは、下水道使用料60億5,255万円、一般会計負担金・出資金47億2,911万円、国庫補助金7億5,878万円、企業債(長期借入金)37億7,020万円などとなっています。 支出の主なものは、下水道建設費42億41万円、企業債償還金等62億5,410万円、維持管理費54億2,050万円、減価償却費51億985万円などとなっています。 市民病院事業 市民病院は、1971年の開院以来、地域の医療機関と連携し、高度医療を担当する基幹病院として、その役割を担っています。 収入の主なものは、入院収益111億4,725万円、外来収益47億9,504万円、一般会計負担金12億7,755万円などとなっています。 支出の主なものは、給与費98億4,643万円、材料費45億4,533万円、経費35億900万円などとなっています。 土地区画整理事業 快適に暮らせるまちづくりのための土地区画整理事業には北部第二(三地区)、柄沢特定土地区画整理事業の2会計があります。 ○北部第二(三地区)土地区画整理事業 湘南台駅の北西約1.5kmに位置する面積275.2haの区域整備です(歳出総額36億7,651万円) ○柄沢特定土地区画整理事業 藤沢駅の北東約2kmに位置する面積49.6haの区域整備です(歳出総額5億7,295万円) そのほかの特別会計 ○墓園事業 豊かな緑に囲まれた都市公園機能と心安まる墓地環境を兼ね備えた大庭台墓園を運営するために設置された特別会計です(歳出総額9億7,722万円) ○湘南台駐車場事業 湘南台駅地下自動車駐車場整備のために借り入れした駐車場整備事業債の償還を行うために設置された特別会計です(歳出総額6,655万円) ※地方公営企業法が適用される会計として、下水道事業と市民病院事業の2つがあります。この公営企業会計では施設整備などの財源として、グラフに示した収入以外に減価償却などに伴い発生した資金を充てています |
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