特集 6月は「食育月間」 毎月19日は「食育の日」 食を通じて健康な心と身体を育もう
「食育」は生涯にわたり、健全な心と身体を培い、豊かな人間性を育む基礎となるものです。この機会に改めて食について考えてみませんか。
問い合わせ 健康増進課【電話】(50)8430、【FAX】(28)2121
食育とは
一人一人が生涯にわたって健全な心身を育て、豊かな人間性を育むための大切な取り組みです。自分の食について考える習慣や知識を身に付け、食を選択する判断力も培いましょう。
本市の現状
市が行ったアンケートの結果、次のことが分かりました。
☆バランスよく食べる人が増えています
☆よくかんで味わって食べる人が増えています
☆健康づくりに取り組む外食のお店「健康づくり応援団協力店」が増えています
☆20~30代の食習慣に「朝食を食べる人が少ない」「主食・主菜・副菜をそろえた食事を1日2食以上食べる人が少ない」などの課題がみられます
市の食育に関する取り組み
市では第2次藤沢市食育推進計画を策定し、市民・関係機関・行政が連携して取り組みを進めています。
大目標
市民一人ひとりが生涯健康であるために、自分に適した食生活を送る力を育む
3つの重点目標
☆生活習慣病の予防および改善につながる食育を推進する
☆若い世代へ食育を推進する
☆食事を通して人と人とがつながる食育を推進する
自分のため、次世代のために今から実践!健全な食生活
今の自分を見つめ直すことは、将来の自分を見つめることにもつながります。健康的な食習慣を次世代につなげていけるよう、今できることを考えてみませんか。
こんなことありませんか?
□朝食を食べるより寝ていたい
□お腹がすいたときが食事の時間
□カレー、パスタ、丼物などの単品メニューを選びがち
□一人で食事をすることが多い
□買い物をするときに食品表示を見ていない
食生活を改善するポイント
☆勉強も仕事も効率アップ!朝ごはんを食べよう
朝ごはんは1日のパワーの源であり、生活リズムの要です。朝ごはんにちょっと目を向けるところから始めてみませんか?
☆役立つ情報満載!栄養に関する表示を見てみよう
食品表示を見比べてみると、同じような食品や料理でも原材料や栄養成分が違っていることがあります。表示を見て選ぶことは、食への理解を深める第一歩です。
「健康あっぷ相談~生活習慣病予防相談」のお知らせ
市では、栄養士・保健師・歯科衛生士による食事や生活の相談を行っています。
ところ
保健所
対 象
健診の結果、生活習慣の改善を勧められた方、体重増加が気になる方など
相談時間
1人30分程度
申し込み
相談希望日の3週間前までに健康増進課へ
※就労などで来所できない場合は郵送での相談も可。詳細はお問い合わせください
食を考えるイベントなどに参加してみませんか?
市では、年間を通じて食育に役立つ講座やイベントを開催しています。
※詳細はお問い合わせください
親子で学ぶお口と食のわくわく教室
かむこと・食べることの大切さやむし歯予防についての講話、食事の量と栄養バランスを考える「3・1・2お弁当箱法」などを楽しみながら学ぶ教室です
ふじさわ畜産ふれあいまつり
牛などと触れ合ったり、地元産の畜産物を味わったり、子どもから大人まで、畜産を身近に感じることのできるイベントです
食育講演会
食育月間である6月に、「食」の大切さを見直すきっかけとなるよう、食育に関する講演会を毎年行っています
「ふじさわバランストリオ」を知っていますか?
ふじさわバランストリオは、小学校で学ぶ三色食品群を分かりやすく児童に伝えるために誕生したキャラクターです。
現在、市立小学校の給食や食育授業などで活躍しています。
毎日の食事に、きーくん・あかどん・みどりんの3人がバランス良く登場するようにしようね!
左「きーくん」
米をモデルにしたきーくんは、力いっぱい走るマラソンランナー。黄色の食品(ごはん、パン、めんなどの穀物)はエネルギーになります。
中央「あかどん」
牛をモデルにしたあかどんは、体の血や肉をつくる大工さん。赤の食品(魚・肉・卵・大豆製品)は体をつくります。
右「みどりん」
小松菜をモデルにしたみどりんは、体の調子を整えるお医者さん。緑の食品(野菜など)は体の調子を整えます。
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