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2017年7月10日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 21 / 26 page 〕

 

設置していますか?点検していますか?
住宅用火災警報器

 住宅用火災警報器の設置は義務です。家庭の住宅用火災警報器を点検しましょう。また設置していない場合は速やかに設置してください。

問い合わせ 予防課【電話】内線8122、【FAX】(25)5301



火災の被害を軽減します

 市内の住宅用火災警報器の設置率は、5月末現在で79%です。住宅用火災警報器を設置していると、火災を早期に発見して逃げ遅れを防ぐことができ、かつ被害が軽減できるなどの効果が期待されます。

設置後に効果が出ています

 住宅用火災警報器の設置が義務付けられた2011年からの本市の住宅火災データを調べると、住宅用火災警報器が設置されていた家の1件当たりの損害額は、設置されていなかった家の3分の1程度でした。

 また住宅火災で亡くなった方のほとんどの家には、住宅用火災警報器が設置されていませんでした。

1件当たりの損害額(2011~2016年)住宅用火災警報器未設置 約441万円住宅用火災警報器設置 約159万円
死者数(2011~2016年)住宅用火災警報器未設置 19人住宅用火災警報器設置 2人

寝室などに設置しましょう

 寝室をはじめ、間取りによって階段などにも煙を感知する警報器を設置してください。また火を扱う台所にも設置するように努めましょう。

 自動火災報知設備やスプリンクラー設備が設置されている場所には、新たに住宅用火災警報器を設置する必要はありません。

定期的な点検が大事です

 本体のテストボタンを押したり、ひもを引いたりして定期的に点検してください。点検するときには音が鳴りますが、1~2回程度で鳴りやみます。点検しても「音が鳴らない」「ランプなどの反応がない」というときには、電池が切れていたり機械が故障したりしている可能性があります。

掃除も大事

 本体がほこりや油などで汚れていたら、きれいにしましょう。汚れで機能が低下することがあります。

警報器のほとんどが電池式

 電池の寿命は5年~10年です。寿命が近づくと「ピッ」と音が鳴ったり、ランプが点いたりします。点検をして電池が切れていたら、機器本体の交換や電池交換をしてください。



住宅用火災警報器や電池を購入するには

 機器本体や電池は、電気店、ガス店、消防設備業者、ホームセンターなどで購入できます。

 さまざまな種類があり、煙を感知するもの、熱を感知するもの、一酸化炭素などのガスを感知するものがあります。各部屋に設置した場合、感知した部屋のみで鳴るものと、他の部屋も同時に鳴るものがあります。



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