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2017年8月10日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 20 / 23 page 〕

こんにちは湘南広域ニュースです

 藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町で広報の相互掲載をしています。

 今回は各市町の昭和40年代の出来事を紹介します。

寒川町

寒川神社の二之鳥居


堂々とした姿で参拝者を迎え続ける二之鳥居

 1966年9月、寒川神社の参道の中ほどに二之鳥居が竣工(しゅんこう)しました。鉄筋コンクリート造り、高さ16m、幅13m、柱の直径1.7mという規模で、参道を跨いでいます。

 寒川神社の二之鳥居は、もともと現在地より120mほど北側の端午橋付近にありましたが、1910年に太鼓橋の内側に移転し、参道の鳥居がない時期が続きました。道路の拡幅工事を機に、「明治改元百年」を2年後に控えた記念事業として鳥居の再建が実現しました。完成当初は関東一の大きさと言われていました。その後、2010年の改修工事を経て現在に至ります。

問い合わせ

 寒川文書館【電話】0467(75)3691、【FAX】0467(75)3758

茅ヶ崎市

浜降祭~茅ヶ崎・寒川合同開催


湘南に夏の訪れを告げる浜降祭

 暁の祭典浜降祭は、かつて20~30基あった神輿(みこし)が、都市化による担ぎ手の減少で十数基の参加となりました。さらに神輿が神社からトラックで運ばれるようになり、従来の活気ある浜降祭を見ることができなくなっていました。

 そのような浜降祭の衰退を憂う人々が、茅ヶ崎市海岸浜降祭保存会を結成し、1969年からは茅ヶ崎市と寒川町が一体となって祭りを開催するようになりました。それまで2時間余りで行われていた祭りを、その年は当日丸一日の祭りに切り替え、さまざまなイベントが同時開催されました。

 その後、神輿を担いで神社と海岸を往復するスタイルが一部で復活し、かながわ民俗芸能50選に選ばれ、県教育委員会の無形民俗文化財に指定されるなど、現在の活気ある祭りとなりました。

問い合わせ

 茅ヶ崎市秘書広報課【電話】0467(82)1111、【FAX】0467(87)6345

藤沢市

住民のいないまち桐原町の誕生


桐原町にある団地中央バス停

 小田急線湘南台駅の西南方向に立地する桐原町は、1966年に北部工業団地造成事業完了に伴い誕生しました。同地区の土地は、大字石川と円行の一部でした。55年に長後、御所見、遠藤地区と合併を果たした本市は、60年のいすゞ自動車の進出や荏原製作所の用地取得に促される形で、北部地域工業化に踏み切り、61年に首都圏整備法の市街地開発区域に指定されたことを受け、65年から北部工業団地造成事業を開始しました。

 桐原町は全域が工業専用地域であるため、住民はいません。本市の住宅、観光、産業の共存する総合都市であるという観点から、公害のない工業団地を目指し、適合企業を煤ばい煙、排液、振動の少ない精密機械工業などに限定しています。66年3月には21社の進出が決まり、現在に至るまで、北部産業の核の一つとなっています。

問い合わせ

 郷土歴史課【電話】内線6731、【FAX】(27)0201

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