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特集
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民間企業 | 2.2% |
国・地方公共団体など | 2.5% |
従業員数が45.5人以上の企業は一定割合(法定雇用率)以上の障がい者を雇用することが義務付けられています。法定雇用率は、2018年4月に0.2%引き上げられ、企業には一層の障がい者雇用の促進が求められています。
障がい者雇用を進めることで、業務のマニュアル化が進んで効率がアップしたり、働きやすい職場づくりが進んだりするなど、企業側のメリットも多くあります。
障がい者雇用における事例の収集や情報発信をするため「JOBチャレふじさわ」を市役所内に設置しています。この「JOBチャレふじさわ」は障がいのある方を直接雇用し、市役所内のさまざまな仕事を請け負っています。
見学などの受け入れも実施していますので、お気軽にお問い合わせください。
企業からの事例発表のほか、障がい者雇用促進法や助成金制度なども紹介します。
とき
10月9日(火)午後2時30分~5時
ところ
市役所本庁舎
講師
藤沢市資源循環協同組合所長金子義之氏ほか
申し込み
電話またはファクス・Eメールの件名を「障がい者雇用促進講演会参加希望」とし、参加者全員の氏名・勤務先・電話番号を書いて、産業労働課【Eメール】fj-indus@city.fujisawa.lg.jpへ
障がい者雇用を進めたい市内企業に対し、制度の解説や、実践する際の配慮などを学ぶセミナーを開催します。
とき
9月18日(火)午後1時~4時
ところ
藤沢商工会館ミナパーク
申し込み
電話またはファクス・Eメールの件名を「9月18日セミナー参加希望」とし、参加者全員の氏名・勤務先・電話番号を書いて、産業労働課へ
市では障がい者雇用に積極的な事業所に対し、感謝状を贈呈しています。2017年度は(株)魚喜、(株)グッドイーティング、(社福)竹生会の3事業所に感謝状を贈りました。
障がいのある方を雇用した実績を持つ各事業所の皆さんに、きっかけやアドバイスを伺いました。
私たちが障がい者雇用を始めたきっかけは、一人の障がい者の実習を受け入れたところからでした。その方は雇用までは結び付きませんでしたが、それから地域の障がい者施設に相談をして、知的障がいのある方を雇用しました。
11年から雇用を始め、現在8年目です。午前中の仕事は、デイサービスの利用者さんのためのコーヒーの準備です。利用者さんごとに好みが違うので、用意する砂糖やミルクの量、味の濃さなど調整し、お出ししています。午後の仕事はお風呂場の掃除です。当初は洗剤の量を間違えたりということもありましたが、こちらも工夫するようにして、今はスムーズに行っています。
障がい者雇用を考えている企業の方へ
最初は仕事を覚えてもらうのに苦労をしていましたが、今では本人が休みの日には仕事に支障が出るほど欠かせない存在です。私たちも共に働くことによって本人と一緒に成長していることを実感しています。
障がい者雇用に向き合うきっかけとなったのは、障がい者就職面接会への参加です。さまざまな障がいのある方と面接することで良い経験となり、現在は現場の店長が交代で参加しています。面接会に参加をすることで、支援機関とつながりができたことも良かったです。
各店舗で働いている障がい者は15人で、ほとんどが知的障がいの方です。任されている業務は人によってさまざまで、掃除をメインに作業するクルーもいれば、キッチンで食事を作ったり、休日の混雑時に働くエース的存在のクルーもいます。
障がい者雇用を考えている企業の方へ
社長は「失敗していいから」「無理をしないで」と常々言っています。初めはうまくいっていない方が多かったのですが、障がいのある方が仕事を覚えるペースを、周囲が理解していくことが重要だと思います。
相談窓口
◎障がい福祉課…【電話】内線3292、【FAX】(25)7822
◎ハローワーク藤沢専門援助部門…【電話】(23)8609 〈部門コード=46♯〉、【FAX】(25)4714
とき
10月29日(月)午後1時~4時
ところ
秩父宮記念体育館
申し込み
9月3日(月)~10月3日(水)にハローワーク藤沢【電話】(23)8609へ電話または来所で
問い合わせ
同所または産業労働課
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