郷土愛あふれる藤沢
～未来に向けた持続可能なまちづくり

　明けまして、おめでとうございます。市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

　本年は、市制施行80周年を迎えるとともに、東京2020大会では江の島でセーリング競技が開催されます。市民力、地域力の高まりによって築かれた新たなレガシーを生かし、市民一人一人がやりたいことが見つけられ実現できるようなまちを目指してまいります。

　1月6日から供用開始となりました分庁舎には、福祉のさまざまな相談が一元的にできる地域福祉プラザや、災害情報を迅速に伝えることのできるレディオ湘南、各地に点在していた建設部局・行政委員会などがあります。「人・環境にやさしい市民に親しまれる庁舎」となるよう全職員ワンチームで務めてまいります。

　本市は、湘南の元気都市として発展を続けておりますが、高齢者の増加、生産年齢人口の減少といった人口構造の変化に対応していかなければなりません。誰もが安全安心で暮らしやすいまちを目指し、ＡＩやロボットなどの活用、藤沢型地域包括ケアシステムの深化や子育て環境の充実、さらなる情報化・国際化の進展に対応したまちづくりを積極的に進めてまいります。

　今後とも、「郷土愛あふれる藤沢～松風に人の和うるわし湘南の元気都市」を目指し、市民の皆様とのマルチパートナーシップにより、輝かしい未来に向けて前進したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。

　皆様におかれましては、本年が良い年となりますよう、心からお祈り申し上げます。