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2020年3月25日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 2 / 30 page 〕

特集
〇〇しながら働く人を応援します
ワーク・ライフ・バランスを進めよう!

 一人一人の状況に応じて多様で柔軟な働き方・生き方が選べる「ワーク・ライフ・バランス」の基本的な考え方や市内企業の取り組みを紹介します。

問い合わせ 産業労働課【電話】内線2227、【FAX】(50)8419



〇〇しながら働く人、働きたい人が増えています



育児と仕事を両立しながらキャリアも積みたい

治療を続けながら仕事も充実させたい


家族の介護をしながら仕事も続けていきたい


ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)とは


 ワーク・ライフ・バランスとは、〇〇しながら働くこと、働き続けることの実現を目指す、全ての人に大切な考え方です。

 仕事にやりがいや充実感を感じ責任を果たしながら、それぞれのライフスタイルや子育て・親の介護など、仕事以外の生活との調和をとり、その両方を充実させる考え方は企業にとっても、優秀な人材の獲得や人材の定着につながるものとして注目されています。

中小企業にも時間外労働の上限規制が導入されます

 働き方改革関連法により、4月1日から中小企業にも時間外労働の上限規制が導入されます。年次有給休暇の確実な取得、正社員・非正規社員の間の不合理な待遇差の禁止など、働き方改革における取り組み・支援は、ワーク・ライフ・バランスを実現する環境づくりにつながります。

市でも推進しています

 市では、ワーク・ライフ・バランス推進のための会議や講座などを開催し、ワーク・ライフ・バランスの啓発に取り組んでいます。

●ふじさわワーク・ライフ・バランス推進会議

 労働団体、経済団体、企業、学識経験者などが連携し、それぞれの立場を踏まえながら広い視点での課題の共有を図り、本市のワーク・ライフ・バランスの推進について議論を行っています。

●企業・市民向けワーク・ライフ・バランス推進セミナー

 市内の事業所や市内在住の方を対象に、ワーク・ライフ・バランスに関するセミナーを開催しています。

●企業向けのパンフレットを配布します

 市内事業所を対象に、ワーク・ライフ・バランスの必要性、育児や介護との両立支援に向けた国の助成金や相談窓口などを掲載したパンフレットを4月中旬から配布します。

配布場所

 産業労働課、各市民センター・公民館、市内事業所ほか

市内企業でもワーク・ライフ・バランスを実践しています

アズビル(株)藤沢テクノセンター〈川名〉

事業内容

 計測・制御機器の開発、設計

社員数

 約1800人

 

人事部
健幸推進
グループ
石井達雄氏

 高齢化や核家族化という背景もあり、家族の介護と両立しながら仕事を続ける社員も多いです。介護一辺倒もつらいという社員の声を聴き、手厚い内容の短時間勤務の制度を取り入れるなど、長く働き続けることのできる仕組みづくりに取り組んでいます。

 今後も、社員が両立して働き続けられる職場づくりを目指して、介護に関するセミナーや情報の提供を積極的に実施していきたいです。

 

人事部
健幸推進
グループ
脇谷智亜紀氏

 心身の健康だけでなく、そのための総労働時間の削減、ハラスメントの撲滅などの「働き方改革」と、一人一人の個性を尊重し、その特徴を活かす「ダイバーシティ推進」を進めています。

 ダイバーシティ推進では、女性だけでなく、障がいのある方や外国籍の方、育児や介護をしている方などがお互いを尊重して仕事を進められるように制度や環境を整え、社内でセミナーなどを実施しています。

 2018年10月に厚生労働大臣から女性の活躍推進に関する優良企業として認定され、認定マーク「えるぼし」の最高位を取得することができました。

 

人事部
健幸推進
グループ
宮崎賢爾氏

 従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、健康診断の受診はもちろん、工場内の食堂での塩分量の調整、ラジオ体操の実施などを行っています。

 2018~20年、経済産業省から健康経営優良法人「ホワイト500」の認定を受けました。



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