部屋を分けましょう
●個室にしましょう
食事や寝るときも別室としてください。子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置したりすることをお勧めします。また、寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。
●本人は極力部屋から出ないようにしましょう
トイレ、浴室など共有スペースの利用は最小限にしましょう。
感染者のお世話はできるだけ限られた方で
心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが感染者のお世話をするのは避けてください。
マスクをつけましょう
●使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください
●マスクの表面には触れないようにしてください
●マスクを外した後は必ず石けんで手を洗いましょう(アルコール手指消毒剤でも可)
※マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう
※マスクが汚れたときは、すぐに新しい清潔なマスクと交換しましょう
※マスクがないときなどに咳やくしゃみをする際は、ティッシュなどで口と鼻を覆いましょう
こまめに手を洗いましょう
こまめに石けんで手を洗い、アルコール消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。
換気をしましょう
共有スペースや他の部屋の窓を開け放しにするなど、定期的に換気をしましょう。
手で触れる共有部分を消毒しましょう
●物に付着したウイルスはしばらく生存します。共用部分(ドアの取っ手、ノブ、ベッド柵など)は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう
※家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、使用量の目安に従って薄めて使ってください。目安となる濃度は0.05%です(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25ml)
●トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう
※タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄で構いません
※感染者の使用したものを分けて洗う必要はありません
●洗浄前のものは共用しないようにしてください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどでは共用しないように注意しましょう
汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。
ゴミは密閉して捨てましょう
鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨ててください。その後は直ちに石けんで手を洗いましょう。
感染が疑われる本人は外出を避けてください。家族や同居されている方も熱を測るなど健康観察をし、不要不急の外出は避け、特に咳や発熱などの症状があるときには、職場などに行かないでください。
問い合わせ
保健予防課【電話】(50)3593、【FAX】(28)2121