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2020年9月25日号 広報ふじさわ…市政情報
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特集 子どもたちのすこやかな育ちを願って
藤沢市は、働きたい人を応援しています
市では、子ども一人一人が安心して楽しく過ごせるよう保育施設の整備などを行うとともに、保育士が働きやすい環境づくりに取り組んでいます。本市で保育士になるメリットや本市で働く保育士のインタビューなどを紹介します。
問い合わせ 保育課【電話】内線3823、【FAX】(50)8446
待機児童解消に向けて
市では、「藤沢市子ども・子育て支援事業計画」「藤沢市保育所整備計画(ガイドライン)」に基づき、保育需要に対応するためにさまざまな取り組みを進めています。
2020年度の主な取り組み
〇認可保育所の新設・再整備などによる定員拡大
〇既存保育施設を活用した1・2歳児の保育の受け皿確保
(新規開設保育所の空きスペース活用、公立保育所の受け入れ枠拡大ほか)
市内で保育士需要が高まっています
認可保育所の新設や再整備などにより、来年度は定員を746人拡大する見込みです。新規開設施設、既存施設ともにこれまで以上に保育の現場で活躍する人材が求められています。
藤沢市で保育士になるメリット
☆藤沢市独自の配置基準
市の保育施設では、国の基準よりも子ども1人当たりの保育士を多く配置することで保育士の負担を軽減し、安心で手厚い保育ができるようにしています
☆月額最大6万1500円の家賃を補助
保育士用の住宅を民間保育施設が借り上げた場合、市が費用の一部を補助します
※活用状況は各施設にお問い合わせください
☆年間最大20万円の奨学金返済を補助
奨学金を返済しながら働いている保育士に、市が返済額の一部を補助します(条件あり)
☆県外からの就職希望者に最大15万円の就職支援補助
・家財道具の運搬などを最大10万円補助します(条件あり)
・面接、職場体験のための交通費を最大5万円補助します
藤沢市で働く保育士インタビュー
野田 洋子さん
短大を卒業後、現在の保育園で9年以上常勤職員として働き、子育てに専念するため一度保育士を辞めることにしました。その後10年が過ぎ、当時の同期の先生から「朝の2時間だけ働ける保育士を探している」という話を聞きました。それなら子育てをしながら働けそうだと思い、もう一度保育士として働く決意をしました。復職して8年、子育て経験を生かして今では保育園と相談の上、働く時間を増やしています。毎日大好きな子どもたちと向き合える素晴らしい職業だと実感しています。
武田 侑さん
幼い頃から子どもが大好きで、姉が保育士ということもあり、気付いたら自然と保育士という職業を目指していました。今勤めている保育園では、大学の頃から実習やアルバイト、ボランティアと保育の経験を重ねさせてもらい、出身である本市への貢献の気持ちとともに、就職先として選びました。現在4年目になり、子どもたちと共に自分自身も日々成長しています。大学に入るまで弾いたことがなかったピアノは、今でも必死で練習しています。子どもの成長を間近で見られることは喜びややりがいであり、保育士という職業が天職だと思っています。
市で行っている支援を紹介します
保育のしごと相談会 in 藤沢
保育士として働きたい方を対象に市独自の就労支援の相談会を実施し、就労・復職に向けた支援を行っています。
公立保育園での保育見学・相談
資格を持っていても、「ブランクがあり、復職することが不安」「未経験のため仕事に就くことが不安」などの方を対象に、公立保育園での保育見学・相談を実施しています。詳細は保育課にお問い合わせください。
藤沢市保育士募集案内「Fujisawa nursing wave」を保育課、各市民センター・公民館で配布しているよ☆
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