特 集 市民病院 開院50周年 ~地域と共に 次の50年へ
市民病院は1971年10月1日に開院し、今年で50周年を迎えます。高度医療を担う地域の基幹病院として、医療機関との連携を積極的に推進し、今後も地域医療の向上を目指します。
問い合わせ 病院総務課【電話】(25)3111、【FAX】(25)3545
市民病院のあゆみ
1971年… 高度医療を担う地域の中核的総合病院として、外来は臓器別診療体制で開院
1991年…西館完成・東館改修
2006年…救命救急センターを開設
2018年7月…再整備事業が完了
災害に強い病院・外来機能の集約・快適な療養環境・利便性の向上を実現しています。
病床数
536床(一般530床、感染症6床)
開院50周年記念行事オンライン市民公開講座 「これまでの50年を振り返り、これからの医療を考える」
市民病院の医師や看護師などによる講演の動画を配信します。
配信期間
10月1日(金)~31日(日)
視聴方法
市民病院のホームページまたは右記の2次元コードから
市民病院院長 常田康夫氏からのメッセージ
1971年10月1日、病床数330床・診療科19科でスタートした市民病院は、現在病床数536床・診療科35科まで成長しました。
病院は大きくなりましたが、開院以来ずっと変わらずに地域との結びつきを大切に考えた病院運営を行っています。
目下の課題はやはり新型コロナウイルスへの対応です。私たちは「神奈川モデル」において、重症・中等症の患者さんを積極的に受け入れ、治療を行ってきました。
これからも地域の医療機関などと連携し、新型コロナウイルスへの対応と地域を支える基幹病院としての役割を果たしていきます。
市民病院の特徴
◎高度急性期医療を担う救命救急センター
救命救急センターでは、湘南東部二次保健医療圏(藤沢市・茅ケ崎市・寒川町)と周辺地域を対象とした、24時間体制の高度医療を提供しています。
救命救急センターには、救急集中治療室(EICU)など全30床の病床があり、入院が必要になった重症患者さんには救急科医師による一貫した救命管理を行っています。
◎質の高いがん医療の提供
地域がん診療連携拠点病院(高度型)として、手術や放射線治療、化学療法などを効果的に組み合わせた診療を行っています。
身体への負担を最小限に抑えるため、ロボット支援手術や内視鏡手術による低侵襲性手術を行うなど、新しい医療機器を積極的に導入し、がん治療にあたっています。また、緩和ケアやがん相談などさまざまな支援も行っています。
◎充実したこども診療センター
こども診療センターには、入院患者さんと通院患者さんを担当する「小児科」、24時間救急を担当する「小児救急科」、新生児集中治療室(NICU)で未熟児新生児医療を担当する「小児科(新生児)」があります。
それぞれの担当医が専門性を高め、相互に協力することで、子どもたちに質の高い充実した医療を提供しています。
市民病院へのかかり方
◎外来へのかかり方
地域の医療機関 で受診
専門的な診療や より詳しい検査が 必要と判断
紹介予約手続き
市民病院
※小児科・産婦人科(出産のための受診)は、紹介によらず受診できます
紹介状のない場合の費用負担
【非紹介患者初診料】
紹介状がなく、市民病院を初めて受診する場合は、保険適用の初診料とは別に保険外で、医科診療5500円・歯科診療3300円・出産受診7500円がかかります。
【紹介済患者再診料】
市民病院での診療を終え、ほかの医療機関に紹介したあと、再度市民病院を受診する場合は、保険適用の再診料とは別に保険外で、医科診療2750円・歯科診療1650円がかかります。
◎救急外来へのかかり方
三次救急医療機関として、重症・重篤な患者さんの受け入れを行っています。また、休日夜間の小児救急診療を担い、小児患者さんの受け入れも行っています。
救急外来の受診を希望する場合
電話で市民病院へ
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