事例1

　フリマサイトでバッグを購入し、商品到着後すぐに受取評価をした。その後バッグを開けたところ臭いがきつく、使用できなかった。出品者に返品返金を求めたが応じてもらえず、サイト運営業者に相談したが「受取評価済みのためどうすることもできない」と言われた。

事例2

　フリマサイトでトレーナーを出品し、取引が成立した。トレーナーを購入者に送ったが、思ったよりサイズが大きいと言われ、受取評価をしてもらえなかった。サイト運営業者に相談したが、当事者間で話し合うようにと言われた。

トラブルに遭わないために

　フリマサービスは個人間取引です。原則として、当事者間での解決を求められるものであることを理解した上で利用しましょう。また利用する際は、規約や取引ルール、トラブル時の対応などについてよく確認しましょう。

　事例1の場合、商品到着後、購入者が受取評価をすると出品者に代金が支払われ、取引完了となります。必ず商品をよく確認してから受取評価をしましょう。

　事例2では、誤解を招かないよう、汚れや傷、サイズなど商品の特徴をきちんと説明し、商品がよくわかる写真を載せましょう。

問い合わせ

　消費生活センター【電話】内線2592、【FAX】（50）8409〈午前9時～正午、午後1時～4時〉