ホーム > 市政情報 > 広報 > 広報ふじさわ > 広報ふじさわ一覧

ここから本文です。

藤沢市ホームページへ 広報ふじさわ一覧へ インデックスへ 市政情報次のページへ
市民の広場 くらしの情報ガイド 健康・保健 スポーツ カルチャー 公民館
2022年7月25日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 2 / 25 page 〕

特集
みんなの生活を支える
ふじさわの下水道

 下水道は清潔で快適な暮らしをするために欠かせない施設です。大切な下水道を正しく使いましょう。

問い合わせ 下水道総務課【電話】内線4515、【FAX】(50)8388

下水道の役割

 家庭や工場などの排水は、道路の下を網の目のように走る下水道管を通り、辻堂と大清水の浄化センターへ集められます。

 浄化センターでは、汚れを分解する微生物を使って水を浄化し、川や海へ放流しています。


生活や環境を守っています!

生活環境の改善

 下水道の整備によりトイレの水洗化が進み、悪臭や害虫の発生を防止しています。このほか、生活の中で出る汚水を速やかに下水道に流すことで、清潔で快適な生活環境を維持しています。

水環境の保全

 家庭や工場などの排水をそのまま川や海へ放流すると、水質の汚濁が進んでしまいます。汚水を浄化することで、水環境の保全に大きな役割を果たしています。

浸水を防ぐ

 下水道は雨水を川や海へ流し、低地部の住居への浸水被害を防いでいます。近年は宅地化が進んで雨水が地中に浸透する量が減っており、局地的な集中豪雨などによる浸水被害のリスクが高まっています。市では被害を抑えるための対策を順次進めています。

資源の有効利用

 下水道には利用できる資源やエネルギーがあります。浄化センターで処理した水を再利用したり、汚水を浄化する際に発生する汚泥を資源として活用したり、資源循環型社会を実現するための重要な役割を担っています。

辻堂浄化センター施設見学会

 辻堂浄化センターでは現在、施設の改良工事を行っています。見学会ではクイズを交えて下水処理について学べるだけでなく、工事の様子を見学することができます。

夏休みの自由研究に
オススメ


とき

 8月10日(水)午前10時~正午

※小雨決行

ところ

 辻堂浄化センター

定員

 20人(1組4人まで、抽選)

申し込み

 8月1日(月)正午までにファクス・Eメールに参加希望者全員の氏名・年齢(学年)、代表者の住所・電話番号を書いて、下水道総務課【Eメール】fj1-gesui-so@city.fujisawa.lg.jp

※抽選結果は8月5日(金)ごろに当選したグループの代表者にお知らせします

こんな工事をしています

雨水の放流管を新設

 辻堂浄化センター周辺は、雨水と汚水を一緒に下水道管に流す合流式下水道で整備されています。今回の工事では、大雨の際に一定量を超えた雨水を川や海へ放流するための放流管を新設しています。これにより処理場を安全に運転することができ、水環境の保全と浸水リスクの低減が期待されています。

雨水を一時的に貯める雨水滞水池を整備

 一定量を超えた雨水を一時的に貯める雨水滞水池を新設しています。容量は25mプールに換算すると約24杯分の11,300m3です。

楽しくチェック
下水道を正しく使えていますか?

 答えと解説は下側をご覧ください

Q1.家のまわりの落ち葉やごみは放置してよい?

 〇または×

Q2.ペットのふんをトイレや、雨水を下水道管に取り込む集水ますに流してよい?

 〇または×

Q3.下水道に流してはいけないものはどれ?

 (ア)食用油 (イ)灯油・シンナー (ウ)生ごみ

答えと解説

A1.

 集水ますに落ち葉やごみが溜まると浸水の原因になるので×です。小まめに清掃しましょう。

A2.

 ペットのふんに付着している小石や砂は、下水道管を傷つけたり、つまりの原因になったりするので×です。

A3.

 (ア)~(ウ)全部です。食用油や生ごみは下水道管のつまりの原因になります。また灯油・シンナーは揮発性が高く、ガス化して爆発する恐れがあります。



藤沢市ホームページへ 広報ふじさわ一覧へ インデックスへ 市政情報次のページへ