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2022年8月10日号 広報ふじさわ…市政情報
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藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町で広報の相互掲載をしています。
今回のテーマは「旬の農産物」です。
寒川町
かながわブランド湘南梨が食べ頃です
今年も梨のおいしい季節になりました。寒川町の梨は湘南梨として2020年7月に「かながわブランド」に登録されています。
寒川町で生産される幸水
梨の直売所は
こちらから
昭和30年代から栽培が始まった歴史のある湘南梨。毎年8月中旬には「湘南梨品評会」が開催され、2022年で62回目を迎えました。果実の見た目、品質などを比較検討し、優良果実生産の栽培方法を研究するとともに、地域特産物の育成を図っています。
湘南梨は完熟してから収穫するため、甘みがのっているのが特徴です。寒川町で生産されている梨は種類が豊富で、8月中旬から旬を迎える「幸水（こうすい）」は生産量が一番多く大変人気があります。7月下旬から8月初旬までが旬の「あけみず」は、果肉が柔らかくジューシーで、酸味が少なくさっぱりした味わいです。9月下旬ごろまでさまざまな種類の旬の梨を楽しめるので、湘南梨をぜひご賞味ください。
問い合わせ
寒川町農政課【電話】0467（74）1111、【FAX】0467（74）2833
茅ヶ崎市
旬の白いトウモロコシと海辺の朝市
夏本番になり暑い日が続いています。旬の食材を使った料理で夏バテを吹き飛ばしませんか。今回は、茅ヶ崎産のトウモロコシをご紹介します。
旬の野菜などを販売する「海辺の朝市」
夏野菜の代表として多くの方が思い浮かべるトウモロコシは、茅ヶ崎でも生産が盛んです。特に最近は白いトウモロコシが出荷されており、黄色いトウモロコシと比べて、糖度が高くジューシーなのが特徴です。実が柔らかいのでサラダに入れるなどして生で食べることができます。
白いトウモロコシは、茅ヶ崎市内のこだわりの農家さんが集まる「海辺の朝市」にも並んでいます。「海辺の朝市」は、毎週土曜日の午前8時～9時に茅ヶ崎公園野球場周辺で開催され、生産者自らが販売する野菜や花を求めて、多くの方でにぎわっています。
土曜日には、白いトウモロコシや新鮮な野菜などを目当てに、ぜひ足を運んでみてください。
問い合わせ
茅ヶ崎市農業水産課【電話】0467（82）1111、【FAX】0467（57）8377
藤沢市
8～9月はブドウの季節です！
藤沢生まれの「藤稔」
おいしい藤沢産
果樹栽培が盛んな藤沢は、明治から昭和の初めに「桃の藤沢」として名をはせ、現在では主にブドウや梨などが生産されています。
藤沢生まれの品種もあり、その代表格が藤沢の育種家が1985年に品種登録した「藤稔（ふじみのり）」というブドウです。一粒の大きさが500円玉大と大粒で、現在では全国各地で栽培されています。藤沢では8月上旬から露地ものが収穫期を迎えます。生産農家の直売所などで購入できますが、売り切れてしまう場合があるため、早めに直売所に問い合わせることをお勧めします。直売所の情報は「おいしい藤沢産」のホームページから確認できます。
藤沢には藤稔のほかにも魅力的なブドウがたくさんあります。種なしで皮ごと食べられる「シャインマスカット」、藤沢生まれで、みずみずしく柔らかな食感の「紅義（べによし）」、実が落ちやすいので直売所での購入がお勧めの「竜宝（りゅうほう）」、皮離れがよく、つるんと簡単に食べられる「ピオーネ」などです。この夏は種類が豊富な藤沢のブドウを食べ比べてみませんか。
問い合わせ
農業水産課【電話】内線3432、【FAX】（50）8256
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