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2023年1月10日号 広報ふじさわ…市政情報  [2/4 page]

歩いて 探して 見つけてみよう
パブリックアートを楽しんでみませんか

 パブリックアートとは、公園や商店街などの公共的な空間に置かれた、誰でも自由に鑑賞できる芸術作品のこと。市内にあるパブリックアートを探して、お散歩してみませんか。

問い合わせ アートスペース【電話】(30)1816、【FAX】(30)1817

子どもとウサギ

場所

渋谷の里公園(下土棚)

2匹のウサギと子どもが見つめ合う、愛らしいブロンズ像です。今年はうさぎ年、仲良く遊ぼうね。

海の詩

場所

片瀬漁港市民交流広場

作者

親松英治(2006年)

鯛(たい)を抱えて逆さになった少年のポーズが躍動的です。市内にアトリエを構える彫刻家、親松英治氏が制作し、片瀬漁港の整備記念に寄贈されました。

五頭龍伝説より

場所

片瀬しおさいセンター

作者

島谷晃(1997年)

本市ゆかりの画家、島谷晃氏の作品です。江の島に伝わる五頭龍と弁天様の伝説が、鮮やかな色彩で描かれています。

待ちぼうけの石

場所

奥田三角公園(鵠沼東)

作者

関根伸夫(1979年)

待ちくたびれた哀しみが漂う、お尻の造形がユーモラスな石像。日本の芸術の潮流のひとつ「もの派」を代表する作家、関根伸夫氏の作品です。

まちの彫刻ピカピカプロジェクトで、きれいに磨きました

デミター(豊かな実りをもたらす女神)

場所

長久保公園都市緑化植物園

作者

サール・シュワルツ(1990年)

穀物の栽培を人間に教えたとされる、ギリシャ神話の女神「デミター」がモチーフ。上部の曲線が、生い茂る木の葉にも女神の髪の毛にも見えます。

修復が完了し、きれいになりました。

天神橋 欄干の彫刻

場所

天神橋(引地川親水公園付近)

橋の欄干にずらりと並んだ、愛嬌(あいきょう)いっぱいのカエルたち。

仕切ったり、組み合ったり、のびのびと相撲をしています。

シャツブラウスの娘

場所

秋葉台公園

作者

佐藤忠良(1983年)

シャツの質感や全身の絶妙なバランスが特徴的な女性像。絵本「おおきなかぶ」の挿絵も手がけた佐藤忠良氏の作品です。

市制50周年記念
足型モニュメント

場所

大庭城址公園

市民の皆さんが足型を押したタイルを並べて、大きな足の形を作ったモニュメントです。近づくと、たくさんの足型を見つけられます。

もっと
パブリックアートを楽しみたい方へ

 市内のパブリックアートを紹介している冊子「あるいて。みつけて。ふじさわパブリックアート散歩」(pdf)は、アートスペースのホームページからご覧になれます。

上記の写真=©Junji Kumano(「五頭龍伝説より」、「デミター」、「市制50周年記念足型モニュメント」を除く)