江の島サムエル・コッキング苑リニューアル整備事業（第二工区）クラウドファンディングを開始します！
（2022年8月25日記者会見・案件2）

　江の島サムエル・コッキング苑は、昨年度に苑内温室遺構上部への「展示体験棟」の新設や、子ども遊具「ふわふわドーム」を整備しました。今年度には新たな展示体験やワークショップができる交流拠点施設の新設に加え、松本館の改修工事を行うなど、2箇年をかけ、年間や一日を通じ、幅広い世代の方々が訪れ、お寛ぎいただける施設となるよう、リニューアル整備に取り組んでいます。

　この整備にあたっては、クラウドファンディングを実施しており、昨年度に実施した第一工区においては、500万円を超えるご支援をいただいたところです。

　そして、今年度、第二工区のクラウドファンディングの実施にあたっては、同施設の指定管理者である江ノ島電鉄様のご協力のもと、さらに魅力あるリターン品を加えることができるようになりました。これは、同社の開業120周年を記念して、特別なリターン品をご用意し、江ノ電やサムエル・コッキング苑を幅広い世代の方々に支援していただきたいという共通の思いから、実現の運びとなったものです。

　実施期間は、本年9月12日から10月末までの50日間で、目標金額は850万円です。

　リターン品は、昨年度に引き続き、新たに設置した建物に設置する銘板への氏名等の記載や苑内アナウンスの権利などのほか、今回は新たに、江ノ電や江ノ電バスに係るものが加わりました。

　まず、江ノ電藤沢駅に入場できるオリジナルの「江ノ電硬券入場券」です。これは、実際に同社が使用している素材を用いて製作していただくこととなっています。

　次に、江ノ電バスのLEDの行先表示器を、寄附者の希望内容にして記念撮影ができるとともに、江ノ電車両基地での体験見学ツアーです。さらに、江ノ電本社の屋上などから見下す画角で江ノ電を撮影できる権利や、お子様限定での駅長体験などです。

　このほかにも、湘南の宝石でのライトアップの点灯ボタンを押す権利など、同施設ならではのリターン品も数多く造成することができました。これも、ひとえに江ノ島電鉄様のご協力の賜物であると、心より感謝を申し上げる次第です。

　今回多大なご協力をいただきました、江ノ島電鉄様とともに、PRを進め、より多くの賛同者を募ってまいりたいと考えています。

資料

• 記者会見資料1（PDF：4,804KB）
• 記者会見資料2（PDF：71KB）

この件に関するお問い合わせ先

観光課（内線3421）