広報ふじさわ2015年7月25日号
オンブズマン事務局
【電話】(50)3582
市民の皆さんから寄せられた市政に関する苦情を、公正中立な立場で簡易迅速に処理するオンブズマン制度について、運営状況の概要をお知らせします。
14年度に藤沢市オンブズマンが受け付けた苦情申し立てなどの内容と件数は下表(ア)の通りです。
(ア)苦情申し立てなどの受け付け状況
内容 | 件数 |
相談 | 86 |
視察 | 1 |
他市からの問い合わせ ・資料請求 | 73 |
苦情申し立て | 28 |
オンブズマンが面談したが 苦情申し立てに至らなかったもの |
9 |
合計 | 197 |
また苦情申し立ての方法の内訳は下表(イ)の通りです。
(イ)苦情申し立ての方法
内容 | 件数 |
直接オンブズマン事務局 に来訪したもの |
12 |
郵送 | 6 |
ファクス | 0 |
巡回オンブズマン | 2 |
電子申請 | 8 |
合計 | 28 |
地区別では鵠沼・辻堂・村岡・藤沢・善行・六会・長後・御所見の各地区から複数、明治・湘南台から各1件の苦情申し立てがありました。
行政組織別の苦情件数と内容は下表(ウ)の通りです。
(ウ)組織別・内容別苦情申し立て受け付け状況
区分 | 件数 | 構成比 | 内容〈件数〉 |
財務部 | 2 | 7.1% | 市県民税納入通知書の不着 〈1〉、納税課対応 〈1〉 |
市民自治部 | 2 | 7.1% | 市民の家管理 〈1〉、住所の閲覧制限 〈1〉 |
生涯学習部 | 1 | 3.6% | 藤沢市体育協会対応〈1〉 |
福祉部 | 1 | 3.6% | 保護費の返還〈1〉 |
保健医療部 | 2 | 7.1% | 保険年金課職員の対応〈1〉、自己負担割合〈1〉 |
子ども青少年部 | 4 | 14.3% | 子育て給付課対応〈2〉、児童クラブ対応〈1〉、子ども健康課対応〈1〉 |
環境部 | 1 | 3.6% | 環境保全課対応〈1〉 |
経済部 | 1 | 3.6% | 藤沢市有機質資源再生センター廃止に伴う補助金〈1〉 |
計画建築部 | 1 | 3.6% | 風致地区条例違反〈1〉 |
土木部 | 4 | 14.3% | 道路占用〈1〉、道路交通規則変更〈1〉、市道管理〈2〉 |
市民病院 | 3 | 10.7% | 市民病院対応〈3〉 |
教育委員会 | 6 | 21.4% | 教育指導課電話対応〈1〉、中学校クラブ活動〈3〉、スクールカウンセラー〈1〉、学務保健課対応〈1〉 |
合計 | 28 |
14年度の苦情処理件数と状況は下表(エ)の通りです。
(エ)苦情申し立ての処理状況
2014年度の苦情処理件数33件 (うち5件は13年度からの繰り越し) |
|
処理終了 | 15年度に繰り越し |
30件 | 3件 |
また処理を終了したものの内訳は下表(オ)の通りです。
(オ)処理を終了したものの内訳
内容 | 件数 |
苦情申し立ての趣旨に沿ったもの | 2 |
苦情申し立ての趣旨に沿えなかったもの | 17 |
調査中止・打ち切ったもの | 2 |
市の機関の業務執行および職員の行為でないものなど、オンブズマンの所管外事項であったために調査をしないとしたもの | 9 |
苦情申し立ての処理にかかった最短日数は3日、最長日数は169日、1件当たりの平均処理日数は73.7日となっています。
14年度は、市民からの苦情申し立てに基づいた調査の結果、行政に対する勧告や意見表明はありませんでした。
市民の利便性とオンブズマン制度の一層の周知・定着を図る必要から、各市民センター・公民館にオンブズマンが出張する「巡回オンブズマン」を実施しています。14年度の実施状況は下表(カ)の通りです。
(カ)巡回オンブズマン実施状況
巡回地区 | 予約 | 来場 | 苦情申し立て受け付け件数 | オンブズマンが面談したが申し立てに至らなかったもの |
長後市民センター | 1 | 2 | 0 | 1 |
辻堂市民センター | 1 | 2 | 0 | 2 |
善行市民センター | 0 | 1 | 0 | 1 |
湘南大庭市民センター | 0 | 0 | 0 | 0 |
湘南台市民センター | 0 | 1 | 0 | 1 |
鵠沼市民センター | 0 | 2 | 0 | 1 |
村岡公民館 | 1 | 1 | 0 | 1 |
六会市民センター | 0 | 0 | 0 | 0 |
片瀬市民センター | 0 | 0 | 0 | 0 |
明治市民センター | 0 | 1 | 0 | 0 |
御所見市民センター | 0 | 3 | 2 | 0 |
遠藤市民センター | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 3 | 13 | 2 | 7 |