広報ふじさわ2015年8月10日号
万が一の事故や急病のとき、救急車が現場へ駆け付けるまでのわずかな時間が、生死を左右します。いざというときのために、応急手当の正しい知識と技術を身に付けましょう。
問い合わせ
救急救命課【電話】内線8164
私たちは、いつ・どこで病気やけがに襲われるか分かりません。いざというとき、家庭や職場でできる手当てのことを応急手当といいます。消防局では、定期的にAED使用法を含む心肺
と き
9月12日(土)午前9時~正午
ところ
内 容
心肺蘇生法とAEDの使用法ほか
対 象
市内在住・在勤・在学の中学生以上の方300人(先着順)
申し込み・問い合わせ
9月2日(水)までに南消防署 【電話】(27)8181、 北消防署 【電話】(45)8181に来署で
と き
9月24日(木)午前9時~正午
ところ
内 容
小児・乳児に対する心肺蘇生法とAEDの使用法ほか
対 象
市内在住・在勤・在学で未就学児を育児中の方40人(先着順)※保育あり〈2歳以上の未就学児20人〉
申し込み・問い合わせ
8月25日(火)~9月14日(月)に救急救命課に来庁で
急病やけがで慌てないために、日常で起こりやすい病気やけがの対処法を学んで備えましょう。
・普段と様子が変わらなくても、心配な場合は検査ができる医療機関を受診してください
・出血した場合は、清潔なタオルを傷口に当て、強く押さえて止血しましょう
・意識がぼんやりする、お子さんの場合は、あやしても笑わないなどの異変があるときは、救急車を呼びましょう
本市では、応急手当普及員講習を修了した市民などで構成される(特非)ふじさわ救命普及推進会が、消防職員と共に救命講習の指導をしています。
ふじさわ救命普及推進会の皆さん
応急手当普及員の資格を持つ有志が結成し、今年で10周年を迎えました。傷病者を発見したときに、声を掛ける勇気を一人でも多くの方に持ってもらいたいという思いで講習の指導に参加しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、講習の受講者を増やすことが現在の目標です。
救急車は命に関わるような重い病気やけがの方を、一刻も早く病院へ搬送するために利用する車両です。軽い病気やけがなどで利用すると、緊急に救急車を必要とする方が使えません。一人一人の大切な命を救うためにも、救急車の適正な利用をお願いします。