広報ふじさわ2017年5月10日号
市では、子どもたちが将来に向かい希望をもって学んでいくことができるよう、返済の必要がない給付型の奨学金制度をスタートします。
問い合わせ
教育総務課【電話】内線5112、【FAX】(50)8424
大学などへ進学するためには所得に関わらず相当の費用が必要であり、特に低所得世帯ほど経済的負担が重くなる現状があります。
藤沢の子どもたちが、生まれ育った環境に左右されることなく希望をもって学べるよう、市独自の給付型奨学金制度を創設します。
対象となる進学先
学校教育法に規定する大学、短期大学、高等専門学校の4年生、専修学校の専門課程(専門学校)
対象
次の全てに該当する方
◎本市に1年以上住民登録がある住民税非課税世帯の子ども
◎本市で生活保護を1年以上受給している生活保護受給世帯の子ども
◎本市の児童養護施設に1年以上入所している(退所している方は退所から2年以内)
募集人数
3人程度
給付中の面談
大学などに在学中は、3カ月に1回程度、市職員と面談することが条件になります
給付額の上限
選考
1次選考(7月)…書類選考、
2次選考(8月)…小論文・面接
申し込み
6月1日(木)~30日(金)に教育総務課にある募集要項をご覧の上、申請書を書き、必要書類を添えて同課へ郵送または持参で
年2~3回の会議に出席し、奨学金の給付候補者の選考などに係る審査を行う委員を募集します。
任期
7月~2019年6月30日
対象・人員
市内在住・在勤・在学の20歳以上の給付型奨学金について関心のある方で、本市の他の審議会などの委員、常勤の特別職・職員・議員でない方2人(選考) ※報酬あり
申し込み
6月9日(金)〈必着〉までに任意の用紙に「藤沢市奨学金給付審査委員会申込」、住所・氏名・生年月日(年齢)・性別・職業・電話番号、他の審議会などの委員に応募している場合は審議会の名称、応募動機や抱負などを800字以内で書いて、教育総務課〈〒251-8601朝日町1-1〉へ郵送または持参で
市では、4月1日から教育応援基金を創設しました。
この基金は給付型奨学金事業をはじめ、子どもたちの教育環境の整備のために活用します。趣旨をご理解の上、ご協力をお願いします。
申し込み
寄付金第1号 贈呈式が行われました
4月11日、(一財)アズビル山武財団より将来を担う若者を支援することを目的とした寄付の申し入れがあり、寄付金の贈呈式を行いました。
いただいた寄付金は、藤沢市教育応援基金に積み立てし、給付型奨学金制度の原資として活用します。
〈(一財)アズビル山武財団 小野木聖二理事長のお話〉
藤沢市教育応援基金は、当財団の支援プログラムである「あすなろフレンドシップ」で実現したいことの一つです。藤沢市教育応援基金によって、藤沢市の意欲ある青少年が明るく健全な学生生活を送ることができるようになることを願っています。そしてこの基金の設立に当財団が第1号として関われましたことを大変光栄に思いますとともに、このような機会を頂戴いたしましたことに感謝申し上げます。
(一社)OZAWAいつもありがとう協会では、母子家庭を対象に中学入学祝金給付の募集をしています。
対象・定員
2017年4月に中学校に入学した母子家庭の子20人(選考)
給付額
5万円
申し込み
5月15日(月)~6月14日(水)に申請書を書いて、(一社)OZAWAいつもありがとう協会へ郵送で
問い合わせ
同協会【電話】(34)8822、【FAX】(35)8610〈火・水曜日を除く午前10時~午後5時〉または子育て給付課 【電話】内線3835、【FAX】(50)8416
経済的に生活が苦しくなってしまったとき
相談支援員が課題の解決に向けて一緒に考えます。
と き
平日午前8時30分~午後5時
ところ
バックアップふじさわ(市役所新館4階)
問い合わせ
【電話】(50)3533、【FAX】(50)8412
母子・父子家庭への支援について知りたいとき
母子・父子自立支援員が、各家庭にあった支援サービスをご案内します。
と き
平日午前8時30分~午後5時
ところ
問い合わせ
【電話】内線3835、【FAX】(50)8416
不登校や学校生活のことで相談したいとき
児童・生徒がスムーズに学校生活を送るために、さまざまな不安や悩みの相談に応じます。
と き
月~金曜日午前9時~午後5時、土曜日午前9時~正午
ところ
問い合わせ
【電話】(90)0660、【FAX】(90)0668