広報ふじさわ2017年6月10日号
「食育」は生涯にわたり、健全な心と身体を培い、豊かな人間性を育む基礎となるものです。この機会に改めて食について考えてみませんか。
問い合わせ
健康増進課【電話】(50)8430、【FAX】(28)2121
一人一人が生涯にわたって健全な心身を育て、豊かな人間性を育むための大切な取り組みです。自分の食について考える習慣や知識を身に付け、食を選択する判断力も培いましょう。
市が行ったアンケートの結果、次のことが分かりました。
市では第2次藤沢市食育推進計画を策定し、市民・関係機関・行政が連携して取り組みを進めています。
市民一人ひとりが生涯健康であるために、自分に適した食生活を送る力を育む
今の自分を見つめ直すことは、将来の自分を見つめることにもつながります。健康的な食習慣を次世代につなげていけるよう、今できることを考えてみませんか。
こんなことありませんか?
食生活を改善するポイント
朝ごはんは1日のパワーの源であり、生活リズムの要です。朝ごはんにちょっと目を向けるところから始めてみませんか?
食品表示を見比べてみると、同じような食品や料理でも原材料や栄養成分が違っていることがあります。表示を見て選ぶことは、食への理解を深める第一歩です。
市では、栄養士・保健師・歯科衛生士による食事や生活の相談を行っています。
ところ
対 象
健診の結果、生活習慣の改善を勧められた方、体重増加が気になる方など
相談時間
1人30分程度
申し込み
相談希望日の3週間前までに健康増進課へ
市では、年間を通じて食育に役立つ講座やイベントを開催しています。
かむこと・食べることの大切さやむし歯予防についての講話、食事の量と栄養バランスを考える「3・1・2お弁当箱法」などを楽しみながら学ぶ教室です
牛などと触れ合ったり、地元産の畜産物を味わったり、子どもから大人まで、畜産を身近に感じることのできるイベントです
食育月間である6月に、「食」の大切さを見直すきっかけとなるよう、食育に関する講演会を毎年行っています
ふじさわバランストリオは、小学校で学ぶ三色食品群を分かりやすく児童に伝えるために誕生したキャラクターです。
現在、市立小学校の給食や食育授業などで活躍しています。
毎日の食事に、きーくん・あかどん・みどりんの3人がバランス良く登場するようにしようね!
左「きーくん」
米をモデルにしたきーくんは、力いっぱい走るマラソンランナー。黄色の食品(ごはん、パン、めんなどの穀物)はエネルギーになります。
中央「あかどん」
牛をモデルにしたあかどんは、体の血や肉をつくる大工さん。赤の食品(魚・肉・卵・大豆製品)は体をつくります。
右「みどりん」
小松菜をモデルにしたみどりんは、体の調子を整えるお医者さん。緑の食品(野菜など)は体の調子を整えます。