広報ふじさわ2017年12月25日号
市内には、地域住民が気軽に立ち寄れる交流スペース「地域の縁側」が、現在33カ所開設されています。ぜひご利用ください。
問い合わせ
地域包括ケアシステム推進室【電話】内線3285、【FAX】(50)8415
市では、住民同士が互いの暮らしを協力して支え合う仕組みとして2015年に同事業を開始しました。
世代を問わずさまざまな人たちの交流の場であった「縁側」をイメージし、誰もが気軽に立ち寄れる交流スペースを「地域の縁側」と位置付け、地域住民が主体となって運営しています。
利用料は無料ですが、お茶代などの実費がかかる場合があります。
対象や目的に合わせて「基本型」「特定型」「基幹型」の3つのタイプがあります。
基本型
高齢者、障がい児者、青少年、子どもなど誰もが気軽に立ち寄れる居場所です。
気軽に相談ができ、支援が必要な場合には適切な機関を紹介します。
特定型
高齢者の居場所や子育てサロン、障がい者交流サロンなど、特定の利用対象者が集え、交流できる居場所です。
基幹型
高齢者などの相談支援、介護予防や孤立予防、生きがいづくり、多世代交流の促進を図ることを目的とした、誰もが気軽に立ち寄れる居場所(地域ささえあいセンター)です。
また生活支援コーディネーターを配置し、高齢者の生活を支え、地域のさまざまな活動につなげています。
えん(善行地区)
16年10月に開所。利用者はお茶を飲みながら話をするだけでなく、得意分野を互いに教えあったりもするそうです。
ハンドマッサージ教室や夏休みのかき氷販売など、月1回はイベントを開催しています。
近所の人たちが寄付した品を販売する「がらくた市」には、多くの人が訪れました。
七ツ木の里(長後地区)
16年10月に開所。地域の方を講師に迎えた健康や趣味に関する講座、映画のDVD鑑賞や歌声喫茶など、開所日ごとにさまざまなイベントが開催され、地区外から訪れる人もいるそうです。
月1回開催する歌声喫茶は、参加者全員で童謡やロシア民謡、演歌などを歌います。
現在開設している施設の詳細などを掲載したパンフレットを配布しています。ぜひご活用ください。
配布場所
地域包括ケアシステム推進室
、
各市民センター
・
公民館
、いきいきサポートセンター(地域包括支援センター)ほか
同室のページ
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