広報ふじさわ2018年7月25日号

ブロック塀や石塀などの安全点検を

 地震によるブロック塀や石塀などの倒壊を防ぐために、身近な塀の安全点検をお願いします。

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建築指導課【電話】内線4231、【FAX】(50)8223

電話をかける【電話】内線4231

建築指導課ホームページ

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 地震などの災害時に、道路などに面したブロック塀などが倒れると、人命に関わる事故や緊急車両の通行の妨げになります。

 自宅などの塀の安全点検を行ってください。

1.ブロック塀の点検チェックポイント

 外観を見て次の項目に問題がないか確認して、一つでも不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう。

  • 塀の高さは高すぎないか

 塀の高さは地盤から2.2m以下か

  • 塀の厚さは十分か

 塀の厚さは10cm以上か

  • 塀の高さが2mを超え2.2m以下の場合は15cm以上
  • 控え壁はあるか(塀の高さが1.2mを超える場合)

 塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突き出した控え壁があるか

  • 塀は健全か

 老朽化し、ひび割れが生じたり、傾きやぐらつきなどが生じたりしていないか

  • コンクリートの基礎はあるか

 石塀などの組積造(れんが造り、石造、鉄筋のないブロック造)の場合は基準が異なります。

 ※詳細は市のホームページの建築指導課のページをご覧ください

2.専門家に相談しましょう


 鉄筋が入っているか不明な場合や外観に基づく点検で問題が発見された場合は、補修方針を検討するため、ブロックの一部を取り外すなど、専門的な作業が必要になります。この確認は、建築士や専門工事業者などの協力を得て診断することをお勧めします。

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3.塀の撤去や補修を行ってください

 安全点検の結果、ブロック塀や石塀などに危険性が確認された場合は、付近を通行する歩行者の安全を守るため、歩行者への注意喚起を行う表示などを速やかに行い、塀の撤去や補修を行ってください。

補助制度も活用してください

 市では、地震などによるブロック塀などの倒壊を未然に防止するため、道路に沿って設置された戸建て住宅に付属するブロック塀などを撤去し、フェンスなどの安全な工作物などに改修する工事に対して、費用の一部を補助しています。※詳細は市のホームページの防災政策課のページをご覧ください

問い合わせ

 防災政策課【電話】内線2404、【FAX】(50)8437

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