広報ふじさわ2020年3月10日号
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐには、風邪やインフルエンザなどと同様に、一人一人の対策が重要です。
問い合わせ
保健予防課【電話】(50)3593、【FAX】(28)2121
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方
・解熱剤を飲み続けなければいけない方
・強い倦怠(けんたい)感や息苦しさ、呼吸困難のある方
問い合わせ
藤沢市保健所 帰国者・接触者相談センター 【電話】(50)8200
〈午前9時~午後9時〉
発熱やのどの痛み、1週間前後の咳、強い倦怠感などの症状を訴える方が多いウイルス性の風邪の一種です。
感染から発症までの潜伏期間は1~12日程度とされ、多くは5~6日といわれています。
飛沫(ひまつ)感染と接触感染の2つと考えられています。
飛沫感染
…感染者の飛沫(咳・くしゃみなど)と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します
接触感染
…感染者が咳・くしゃみを手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。他の人がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します
発熱などの症状がみられる方は、登校や出勤、外出などは控え、毎日体温を測ってください。
咳エチケットとは、感染症を他の人に感染させないため、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチなどを使って、口や鼻を押さえることです。感染を広げないよう、咳エチケットを心掛けましょう。
多くの人が集まるイベントや行事などに参加する場合、一人一人が咳エチケットや、小まめな手洗いなどの実施を心掛けてください。また、イベントや行事などの主催者は、感染拡大防止のため、会場の状況などを踏まえ、開催の必要性を改めて検討していただきますようお願いします。開催の際は、会場の入り口にアルコール消毒液を設置するなど可能な範囲で対応をお願いします。
帰宅時、調理の前後、食事前など、小まめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。日ごろから丁寧な手洗い・うがいを心掛けましょう。
正しい手の洗い方