広報ふじさわ2020年4月10日号
本市はエルサルバドル共和国のホストタウンに登録され、事前キャンプに関する協定を結びました。東京2020大会に向けて、エルサルバドル共和国のオリンピック選手団が善行の県立スポーツセンターを拠点にトレーニングを行う予定です。今回は、本市に14年間在住していた、駐日エルサルバドル共和国大使館のマルタ・リディア・セラヤンディアさんにお話を伺いました。
愛着ある藤沢と母国とを繋げたいという想いから、2017年に事前キャンプ受け入れを打診し、協定を締結できたことを嬉しく思います。私は市内の小学校で8年間、国際理解教育に携わりました。藤沢は、市民の皆さんがフレンドリーで、自然と都会が調和した素晴らしいまちだと感じています。
エルサルバドル共和国は、内戦を乗り越えた過去があり、前向きな性格の国民が多いです。海や山、遺跡など、さまざまな観光スポットがあり、スポーツではサーフィンが人気です。市民の皆さんには、事前キャンプをきっかけにエルサルバドル共和国のことを知っていただければと思います。また、選手たちとの交流の機会が生まれることを楽しみにしています。
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