広報ふじさわ2020年5月25日号

特集
6月は「食育月間」毎月19日は「食育の日」です
取り組んでみよう!今日からできる食育

 「食育」はさまざまな経験を通して、「食」に関する知識と選択する力を身につけ育てることです。この機会に「食」について考え、できることから実践してみませんか。

問い合わせ
健康増進課【電話】(50)8430、【FAX】(28)2121

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市の食育に関する取り組み

 市では、第3次藤沢市食育推進計画の大目標「市民一人ひとりが生涯健康であるために、自分に適した食生活を送る力を育む」に基づき、各関係機関と連携しながら、食育を推進しています。

 第3次藤沢市食育推進計画の詳細は、健康増進課各市民センター公民館にあるパンフレットまたは市のホームページの 同課のページをご覧ください。

食育の推進体制イメージ

ボランティア団体など

  • バランスの良い食生活や技術の普及啓発
  • 伝統的な食文化の継承
  • 地産地消・食品ロス削減などの普及啓発

生産者

  • 安全な農水産物の提供
  • 農水産物などの体験活動の場や情報の提供

保健医療福祉
関係機関など

  • ライフステージに応じた食生活などの指導
  • 食を通した健康づくり、生活習慣病予防に関する情報提供や普及啓発

地域

  • 食に関する知識の普及
  • 体験活動の機会の提供
  • 食文化の継承

家庭

  • 健全な食生活の実践
  • 共食・食文化の継承
  • 地産地消・食品ロス削減

流通・販売・店舗

  • 健康づくりを進める食品やメニューの開発・提供・普及活動など
  • 食品ロス削減に配慮した食品やメニュー開発・提供・普及啓発など

企業など

  • 健診受診、保健指導
  • 生活習慣病予防などの推進
  • 食堂でのヘルシーメニューの提供

保育所・幼稚園・学校

  • 給食を通した食育
  • 計画的、継続的な食育
  • 保護者や地域に向けた食育

行政

  • 食育施策の実施および進捗管理
  • 関係機関などとの協力・連携

野菜を食べていますか?

 野菜はビタミンやミネラル・食物繊維を多く含み、体調を整える働きがあります。また、食物繊維が多いためよくかんで食べる必要があり、肥満などの生活習慣病予防になります。生活習慣病予防のための野菜摂取の目標量は1日350g以上です。1日に野菜料理5~6皿が目安です。

1日350gの野菜料理の例 野菜炒め 140g + 野菜サラダ 70g + キュウリとワカメの酢の物 70g + 具たくさんみそ汁 70g

野菜をもう一皿食べるための工夫

  • プチトマトやキュウリなど手軽な野菜を常備する
  • 冷凍野菜を上手に活用する
  • 汁物に野菜をたくさん入れる
  • コンビニで和惣菜やサラダを選ぶ

1日の元気は朝ごはんから


 朝ごはんを食べることで代謝が高まり活動の準備が整います。また、脳にエネルギー源となるブドウ糖が補給され脳の働きが活発になり、学力や仕事効率のアップにつながります。

【Step1】何も食べていない場合…何か食べる習慣を身につける

【Step2】食欲がない場合…果物やヨーグルトなど食べやすいものを常備する

【Step3】食べる習慣がついた場合…主食・主菜・副菜がそろうように心掛ける

「ふじさわベジプラス店」の新制度が始まりました


 市では、市民の皆さんの健康づくりのため、あらゆる機会で野菜を食べることを勧めています。野菜料理の提供ができる「ふじさわベジプラス店」を募集しています。

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