広報ふじさわ2020年8月10日号
東京2020大会では、ソフトボール競技が3大会ぶりに正式競技として復活します。
今回は、2004年アテネ大会で銅メダル、08年北京大会で金メダルを獲得し、本市の市民栄誉賞の初受賞者となった、女子ソフトボール競技の山田恵里選手にお話を伺いました。
私は高校まで藤沢市に住んでいました。地元御所見の落ち着いた雰囲気が好きです。
ソフトボールは高校から始めました。この競技の魅力は、誰かのミスをカバーしたり、打線をつないだり、お互いを思い助け合えるところです。
アテネ大会では、アメリカが優勝した決勝戦を観戦し、悔しさが残りました。その悔しさを胸に、たくさんの方に支えられながら4年間努力し、北京大会では金メダルを勝ち取ることができました。表彰台へ登ってから徐々に優勝の実感が湧いたことを覚えています。
大会の自国開催、競技復活は、諦めずに続けてきたからこそ巡ってきたチャンスだと思っています。皆さんへの恩返しの気持ちと、子どもたちの夢をつなぐという思いを持って大会に向けて頑張ります。
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